マリは15歳7ヶ月で 

お空へ行きました。


腎不全で食欲がなくなってきてて、

もう食べれなくなって、

フラフラしてた。

ピョンピョンはねたり、

ワン!って言わなくなって、

最近寝てることが多くなってた。

時々、しんどいよぉって

訴えるような、

悲しくて寂しい顔、

喋れるなら、

なんて言ってたのかな。


点滴で栄養をいれてもらい、

吐気止めのお薬で

しばらく病院通いかな、

でも、まだまだ一緒にいれるもの

だと、勝手に思っていました。

いろんな後悔が残ります。

なんでも食べさせたらよかった。

もっとお散歩いけばよかった。

もっとベタベタしてたらよかった。

もっと早く病気に気づいてたら。

 

レッドクラスを終えた日曜、

家に帰ると、

苦しそうな顔をして、

マリが倒れていました。

ものすごい量の

血や胃液を吐いていて、

舌をだして口をあけてた。


びっくりしすぎて、

名前を呼び続けるしかなくて、

どんどん息が弱くなっていく、

体をさすってあげることしかできなくて、

可哀想すぎて、

たまらなくて、、、

マリは頑張ったからね。

もういいよ、大丈夫。

って言ったら、

そのまま逝ってしまいました。


私が帰ってくるのを、

たぶん待ってくれてたんだと思う。


今は、いないはずの

マリの声が聞こえてきて、

まだ近くにいてる気がします。

空っぽのマリの部屋を

見るたびに涙が溢れてしまう。


家族5人、なかなか揃わないのに、

みんなが揃ろう日を選んだのかな。

 

底なしの食いしん坊で、

何かあげたら、

丸呑みするし、

口が臭くて、

いちいちムダに吠えるから、

みんなに、

よく怒られていました。

怒られたら、

歯を剥き出してきて反抗してた。



大きな病気もなし、

病院へ通うこともなく、



いつもご機嫌で、

いつも笑ってる。

おちょけで

愉快なマリ。



辛いとか

寂しいとか見せず

 

最後まで

忠実で



愛情表現は激しくて、

クールなハナとは違い、

愛してほしい。

さみしいの。

の、アピールは、

ものすごかったな。



もしかして喋れるんじゃない??

ってゆうぐらいに、

見つめてくるのが、



可愛いけど、

しつこくて

うっとおしく

思うこともあったり。



純粋の 

かたまり。



マリー、

思い出が  いっぱい。



どうか安らかでいてください。



小さくなってしまったけど、

大きな存在感。


キッチンに立てば、

足元で食べ物を狙うマリを

思いだす。

お風呂に浸かれば、

ここで泳いでたな。ってマリを思う。

今はどこを見ても

思いだしてしまうけど、

お空の上で、元気にベロをだして

走り回ってるかな🌈



全ては与えられるものだから。



生も死も、

そのタイミングさえも

与えられたギフトなんだと思う。

なんでなんで?じゃなくて、

そんな風に受けとろう。

と、思えるようになったみたい。