R50のおひとり様　超おくびょうだけど　幸せになるぞ♡

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08Jun
- これが鬱なのか
  これが鬱なのかなぜか急に　全ての事に　やる気がなくなって　２ヶ月が過ぎた。魂が抜かれたように起きることも食べることもワンコと散歩することもショッピングも全てにおいて、まるで気力が沸かなかった。この事に一番驚いたのは、自分自身だ。なぜ、こんな気分になるのか不思議でしょうがなかった。だって５０半ばの私は誰ともつるまず　ずっと一人で生きてきた。（高校を卒業してから一人暮らし）いつも一人で決断してきた。一人で生きていくことに自由を感じていた。憂鬱なだけだった仕事を辞め海外での短期留学も楽しんだ。（かつての同僚たちは、　今も12時間以上仕事漬けなのに）私は強く孤高の人だと思っていた。なのに・・・2ヶ月経ちようやくブログを書く気力が出たきた。時間が　解決してくれたのかな・・・仕事をさがそう。幸せって贅沢をすることではなく人と関わり合うことで生み出されるのかな・・・この2ヶ月間に味わった気持ちを忘れないようにしよう。
17Apr
- 気持ちの波
  気持ちの波桜もすっかり散り、どんよりとした曇り空の日が続き気持ちまで沈んでしまう。数日前までは自由を満喫しウキウキしていたのに、この気持ちの暗さに自分でも驚く。前向きな考え方ができるようになろうと思うのだが根っからのマイナス思考は、なかなか変わらない。TVを見ていると頑張り屋のポジティブさんがいっぱいだ。「辛い時期もありましたが、　乗り越えました。　今は年収ウン千万円です。」「大好きなことをやっているので、　ハードな日々でも平気です。　毎日が幸せ！」今の日本は、こんなに明るい人たちが多いのだろうか？それとも成功したからTVに出ているだけでごく少数派なのだろうか？こんなに暗く、辛さを乗り越える根性もない自分が情けなく思える。今日はTVを見るのをやめよう！
12Apr
- 年老いたワンコ
  年老いたワンコ我が家のワンコは13才になった。人間で言えば、70才くらいかいつの間にか私の年齢を超えてしまった。先週から階段を登るのを嫌がるようになった。散歩中もやたら、立ち止まって歩かなくなる。小型犬なので1年は、人間の4年分らしい。ということは、1日に4日分、年をとっていくのか。私が仕事をしていたときは、ほとんどお留守番だった。今は一日中、一緒だ。以前にも増して、心が通じ合っている気がする。無職になって良かったことは、時間がすべて自分のものということだ。私は時間をお金で買ったのかもしれない。働いていたら得られたであろう収入よりも自由な時間を選んだ。贅沢な幸せだ。資産家ではないので、こんな生活も限られた期間だけだがとにかく今は幸せだ。ワンコとべったりしていよう。この時間は、永遠ではないのだから・・・
10Apr
- 愛しいワンコ
  愛しいワンコ私は犬を飼っている。おひとり様の典型的なパターンだが40代の時、飼い始めた。ただ、その理由はちょっと変わっていて・・・どしゃ降りの雨の中、明らかに捨てられた老犬がさまよっていた。人懐っこくて近寄ってくる。連れて帰りたかったが、私には犬を飼った経験がなかった。それに一人暮らしだ。この老犬をなんとかしたい。でも・・・数日間、犬の飼い方を調べた。「飼えそうだ。」老犬がいた場所に行ってみた。当たり前だが、もういない。その老犬がどうなったかは、想像できる。捨てた飼い主が悪いのだが、一つの命を救ってあげることができなかったことを申し訳なく思った。人生は決断の連続私がもっと違う行動をとっていたら、救えたかもしれない。ごめんね。その老犬に対するお詫びに一匹のワンコを迎え入れた。同じ種類のワンコだ。あの日から10年以上経った。うちのワンコも今では老犬最後まで精一杯、可愛がってあげよう。あの老犬の分も・・・
09Apr
- 心配していると信じている
  心配していると信じている退職したとき、親は頻繁に「心配だ。これからどうする気なんだ？」と言った。その言葉を聞くたびものすごく腹が立った。親は”これだけあなたのことを思ってる”というつもりかもしれないが”心配”ということは”何もできないだろう”と言っているのと同じだ。もし、友人が何に挑戦することになったら　私は「あなたのことが心配だ。」ではなく「あなたの力を信じている。」と言うことにしよう。人は、みんな秘めた力や可能性を持っているのだから心配＝力がないではなく信じる＝力があると言ってあげよう。私は自分で自分に言ってあげることにした「私は大丈夫！　　望みを叶えられる力がある。」　　　
08Apr
- 親の呪縛
  親の呪縛親はいつもこう言った。「近所の人が噂するから、　おかしな事をするな。」田舎町だ。出掛けるだけで、「○○ちゃん、昨日あそこ歩いていたね。」などと、噂する。私は、地味で小心者。　派手なことなどできるはずもなかったが親の言葉で、ますます人目を気にする性格になった。”みんなが　私のことを噂しているんじゃないか。””みんなが　私の悪口を言っているんじゃないか。”そんなことばかり考えて、びくびくして生きてきた。本当は　私のことなど、近所の人は興味など持っていなかっただろう。噂話とは、ただの大人の暇つぶしの会話なのだから・・・。親にとっては、子供のためと思って言った言葉が子供の心の中では大きく膨らんで呪いの言葉になることがある。「みんなが　おまえのことを（悪口を）噂している。」この呪いの言葉とさよならしよう。誰も私のことを噂などしていない。私が決めて、歩んでいく道は正しい道だ。恥ずべき事は何もない。
07Apr
- 過去の記憶
  過去の記憶高校生の頃を思い出すと雨の日の一場面が、浮かんでくる。学校から駅に向かう道傘を差しながら私は一人で歩いている。彼がいる子も多い中私は、ずっと一人だった。だから、いつも一人で歩いている。しとしと降る雨私の横に何者かがすっと近寄ってきて歩調を合わせ、一緒に歩いてくれる。一匹の野良犬だった。だけど、うれしかった。「ありがとう。」そう言って並んで歩いた。高校生時代いろいろあったはずなのに、思い出すのはこの事だけ。孤独な私。・・・「もっとよく思い出してみよう。」・・・そういえば「○○くん、あなたのこと　　可愛いって言ってたよ。」そう言われたこと、あったっけ。割とかっこいい子から、告白されたこともあったよね。（自分に自信がなくて、断ってしまった。）・・・私って、悲しい思い出だけを何度も繰り返し、思い出し自分を落ち込ませていた。いいこともあったのに、不幸色に過去を染め上げていた。自分で自分を不幸にしちゃ　ダメだよね。これからは、幸せ色に染めていこう。今、幸せな気分だ。これを積み重ねていこう！私は私を幸せにしてあげよう。
06Apr
- 不思議な安心感
  不思議な安心感「今まで辛い思いをしても　がんばって働いてきたんだから　一年間、無職のままでもいいよ。」と私が私に許可した。すると今まで感じたことがないような安心感が胸いっぱいに広がった。退職してから不安で、眠れない夜が何度もあった。どんどん減っていく貯金通帳の残高を見て嫌な汗が出てくる日々だった。必死に働いている会社の同僚たちを私は見捨てたようで、罪悪感を感じていた。とこらが・・・私が私を許したとたん感じたこの安心感。不思議だいつの間にか不安・焦り・罪悪感が　消えていた。私を苦しめていたのは、この私だったのか？まだ起きてもいない未来のことに最悪のシナリオを書き会社の同僚が私を批難しているかもしれないと勝手に想像し、自分を責めていた。私自身が自分を苦しめるための思考を作り出していたのか・・・なんだそういうことだったのか。「大丈夫、なんとかなる。　私の決断は正しかった。」私を安心させるために私に話しかけた。とても幸せな気持ちになってきた。
05Apr
- 一年間　無職宣言
  一年間　無職宣言夢のような楽しいハワイでの時間が終わり日本の田舎町の小さな部屋に帰ってきた。空は灰色もちろん海は見えない。さて、どうしよう。おひとり様　無職・・・スマホの電源は切ってある。話す相手はいないので自分自身と会話する。・・・一年間だけなら、生活できる貯金はある。本当に何がやりたいか見つかるまでじっくり考えよう。今まで、仕事頑張ってきたじゃない。辛いこともあったよね。でも、我慢したよね。だから、一年ぐらいいいじゃない。自分のためだけに思いっきり悩もう。思いっきり感じよう。こんな贅沢なことおひとり様だからできるんだよ。今までは学校　会社　仕事がらみの義理の友人関係と常に何かに属してきた。一年間、何ものにも属さないでおこう。きっと今まで気づけなかった何かに気づけるはずだ。孤独で結構！　・・・私は、一年間　無職　パートすら　しないことを決めた。私は、私に”時間の贅沢”を許した。
04Apr
- さよなら　ハワイ
  さよなら　ハワイ夢のような２ヶ月間はあっという間に終わった。ようやく脳が英語脳になってきたかなという所で日本に帰らなくてはいけないのが、残念だ。飛行機が離陸していくとき涙がこぼれた。20代のとき、友達とハワイに来たときはこんな気持ちにはならなかった。50代の今、会社を辞めて一人で来てみたら語学学校での多くの人に出会いやホームステイ先での出会いがやたら嬉しかった。第２の人生の仕事につながるものは見つからなかったが貴重な時間を過ごせたことはやがて財産となるだろう。日本に戻って現実と向き合わねば・・・。
02Apr
- ハワイの語学学校
  ハワイの語学学校私のクラスは日本人ばかりだ。20代の女の子たちが50代の私をランチに誘ってくれる。なんて優しいんだ。日本にいたとき20代の子と友達のように一緒に時間を過ごすことはなかったなあ。ハワイの青い空と明るい日差しがHAPPYな気持ちにしてくれるのかな？ひとまずハワイに来てみてよかった。彼女たちと山に登ったり、海に行ったりお酒を飲んだり、はしゃいでみた。こんなに楽しいのは久しぶりだ。日本人とばかり一緒にいるが、まあいいや。仕事を辞めたからこんなに長い期間遊べている。不安要素（今後の生活、お金）はたくさんあるが今はそんなこと忘れて　楽しもう！
01Apr
- ハワイのガイドのお兄さん
  ハワイのガイドのお兄さん語学学校が休みなのでツアーを申し込んだ。バスやレンタカーを使えば安いのだろうがハワイ初心者の私にはちょっと難しい。現れたガイドのお兄さんは35才の日本人。10代の頃　旅行で訪れたハワイに夢中になり必死に働き、お金を貯めて移住したらしい。物価が高いハワイでの生活。暮らしていくために今も必死らしいが夢を叶えた人は、輝いて見える。なんとその日のお客さんは私だけデートみたい！（おいおい　３５と５５　母と息子だよ。）岩場では彼が手を差し出してくれる。ス・テ・キ！彼はガイドとして務めを果たしているだけだがうれしい！（このときめきは、何年ぶりだろう・・・）息子が母を介護しているように見えるだろうが構わない。残念ながら、夢のような時間はあっという間に終わった。ありがとうお兄さんあなたのガイドは完璧だよ。おばちゃんを丁寧に扱ってくれていい思い出ができました。絶対ハワイに、また来るよ。今よりもずっといい顔した素敵な女性になって会いに行くよ。ありがとうハワイ！
31Mar
- ハワイに来た！　２
  ハワイに来た！　２簡単なテストを受けクラスが決まる。５～6人の少人数同じクラスにはハワイのリピーターらしき素敵なマダムと若くて可愛い女の子たち（みんな日本人）マダムは、私より年上だと思うが（女の勘で）にじみ出るセレブ感と美しさ”素敵な女性”という言葉が似合う。「こんな人生、嫌だ。」と会社を辞め憂さ晴らしで貯金もないのにハワイに来たR50　おひとり様の私とは全く違う。私は”くたびれたおばさん”だ。「顔に人生が出る」というが、本当だ。生き方でこんなにも外見に差が出るのか・・・　今からでも間に合うだろうか。・・・「大丈夫だよ。」自分で自分を励ました。「ハワイに来て、　この事に気づけてよかったじゃない。　間に合うよ。素敵な女性になろうよ。」私は自分と会話できるようになってきた。・・・「ランチ行く？」マダムが誘ってくれた。余裕がある生活をしている人は他人にも優しい。「うれしい！　行きます。」地味で暗い私をハワイはテンション高めに引き上げてくれる。ありがとうマダム！　楽しむぞ。
30Mar
- ハワイに来た！
  ハワイに来た！ハワイ・ホノルル中心部の語学学校に入った。50代もいるとネットの学校紹介に書いてあったが今は　ほとんどが20代の日本人。「うっ　馴染めるだろうか。」みんなとっても可愛いタンクトップにビーサン長い髪に長い足若い！若さとは、すばらしい。それに引き替え私はたるんだ二の腕、ぷよぷよのお腹カサカサのかかと私のタンクトップにビーサンは見苦しい。「もっとお手入れして、　美しい５０代になっているべきだった。」自分自身の姿が残念ではあるがこんなに美しいハワイでしょんぼりしている場合ではない。楽しまなくては・・・2ヶ月間だけの楽園自分の心を解放してあげよう。
29Mar
- ハワイに行こう　２
  ハワイに行こう　２ネットでハワイの語学学校を探した。短期の語学学校は、旅行者も多く利用するので半日学校、半日希望すればいろいろなアクティビティに参加できる。（もちろんハワイだから、　遊ぶところはいっぱいある。）バーベキュー　シュノーケリング　ヨットセイリングetc楽しそうだ。ホームステイにしたから、ハワイの普通の家庭生活も味わえる。今まで私がしてきた旅行とは、ひと味違う。期待が膨らむ。それに外国では、日本人は若く見られる　　　　・・・うふっ！　R５０の私だけど、恋が芽生えちゃったりして　　　　・・・わくわく完全に舞い上がっている。こんな気持ち、ずっと忘れていた。仕事を辞めてよかった。私がしていた仕事は、お堅い仕事だ。おまけに地方の田舎町だ。みんなが知り合いのような小さな町で噂話を気にして、いつもびくびくしていた。おひとり様は肩身が狭かった。もういい！なんとでも言えばいい。とにかく２ヶ月間は、ハワイだ。楽しむぞ！
28Mar
- ハワイに行くぞ！
  ハワイに行くぞ！転職＝天職探し　と言いつつ　何もやる気にならない私これでは、退職した意味がない！「そうだ！　天職を探すには　いろいろ挑戦してみなくっちゃ。　　ハワイに行ってみよう。」貯金もないのに、ハワイとは・・・現実から逃げたいだけなのだろう。でも、現実逃避であっても私の人生の中で海外でゆっくり過ごせるのは今しかないかも・・・？幸い親は、元気で介護の必要がない。私も　健康だ。おひとり様だから文句を言う家族はいない。５年後では、状況が変わっているだろう。（介護・健康面で）行きたくても行けなくなってからでは、遅い。そうだ。　今なのだ。思い切って　２ヶ月行くことにした。ホテルに２ヶ月滞在できるほどのお金はないし、知り合いもいないのでホームステイをしながら、５０才以上の人も通っているという語学学校に通うことにした。地味な私にしては、大冒険だ。がんばれ　私！重大な決断を相談できるのは、自分しかいない。心から応援してくれるのも、自分しかいない。信じてくれるのも、自分しかいない。がんばれ　私！
26Mar
- 桜
  桜一年前のこと朝、突然思った。「吉野山に桜を見に行こう。」以前から行きたかったが、時間がなかった。今は無職だ。時間はたっぷりある。吉野山まで家からかなり遠いが、列車を乗り継いでなんとか到着。平日だというのに観光客でいっぱいだ。緩やかな上り坂運動不足の私にはかなりこたえるがきれいな桜が応援してくれる。「これかあ。」TVで見たことがある山いっぱいの桜でも、TVより迫力がある。桜の間にある緑が　なんともいえないアクセントになっている。衝動的だが思い切って来て、よかった。「今すぐ行こう。」と決めなかったらもしかしたら行くことはなかったかもしれない。ピンとくることがあったら衝動的でも行動してみることは大切なのだろう。きっと何かのメッセージかもしれないから・・・
25Mar
- 無職　5
  服～５０過ぎのおひとり様が　貯金も今後の計画もないのに「このままの人生は嫌だ。」と突然、仕事を辞めたお話です。～クローゼットの中の　真っ黒な服たちに　驚いた。仕事をしていた時は、黒が心地よかったのに今は　ぞっとする。私は本当は　明るいきれいな色が　好きだったことを思い出した。若い頃は、黄色・ピンク・赤・ブルー色とりどりの服が　クローゼットにあったはずだ。一体、いつから黒ばかりになったのだろう。心を失うと　人は、好きな色まで忘れてしまうのか。仕事はもう辞めた。春だ。　明るい色の服を買いに行こう！　髪も短くカットした。野暮ったさは、あるが鏡の中の私は、喜んでいる。美しくもなく、暗い性格で　何の取り柄もない自分を自分が一番嫌いだった。だが嫌いだったからますます、そんな自分にしてしまったのだろう。少しずつ、自分を好きになりたい。～読んでいただき　ありがとうございます。～
24Mar
- 無職　４
  ネイル～５０過ぎのおひとり様が　貯金も今後の計画もないのに　「このままの人生は嫌だ。」と突然、仕事を辞めたお話です。～気分転換のために、ネイルをしてみることにした。生まれて初めて　お店に入る。　（仕事では　ネイルができなかったのでなんと　初なのです。）「淡いピンクで　ちょっとキラキラも入れて！」「はい。」　若い子が手際よく　やってくれる。「私　この仕事　大好きなんです。　だから　毎日　楽しくて！」可愛い顔が　活き活きとした瞳の輝きで　より一層　可愛くなる。彼女の年は　きっと私の半分もいっていないだろう。　でも、彼女の方が　私より　ずっと生き方を知っていて　賢い。しわしわの手が　ネイルのおかげで　少しだけきれいに見える。（きれいだなあ。）　しみじみと爪を見る。「ネイルってねえ　人に見せるだけでなく、自分にも見せているんですよね。　きれいなもの見ていると　いい気持ちになるでしょ。」　彼女が言う。確かにその通りだ。　幸せな気持ちになってくる。　（ごめんね。）私は心の中で　私の体に対して謝った。（今まで　なんにもしてあげられなくて・・・）しわしわの手は　年齢以上だ。　きっと、手入れをしていたら　こんなには　なっていなかっただろう。いつも私は　”自分なんてどうせ　幸せになどなれない”・・・と自分に絶望していた。暴飲暴食　運動不足　寝不足・・・自分の体に乱暴だった。心が死んでいた。これからはシャワーではなく、ゆっくり湯船に浸かろう。食事も　栄養を考えてちゃんと食べよう。きれいな顔じゃないけど　ちょっとは好きになって　鏡をしっかり見よう。自分を好きになろう。自分の体を　大事にしてあげよう。急にはできないかもしれないが、そう心がけよう。～読んでいただき　ありがとうございます。～
23Mar
- 無職　３
  ～５０過ぎのおひとり様が　貯金も今後の計画もないのに　「このままの人生は嫌だ。」と突然、仕事を辞めたお話です。～朝が苦手な私。仕事をしていたときは、いやいや起き（朝５時　私にはきつい）缶コーヒーだけで　飛び出していった。無職の今朝７時起床　（この時刻なら、自然に起きられる）朝日を見ながら、ゆっくりコーヒーを飲む。　（もちろん缶コーヒーではない）ベランダの花の手入れをする。部屋にも花を飾り「かわいいなあ。」と何度も眺める。　以前は　毎日、コンビニ弁当だったが　今は自分で作るようになった。料理が大嫌いだったのに、今は作ることが楽しい。仕事を辞めたら　性格が変わったのか　それとも　時間に余裕があると人は変わるのか　不思議だ！冷蔵庫の中は、賞味期限切れのものであふれかえっていたが　　今は　すっきり！（今まで、冷蔵庫の中は私のイライラで　いっぱいだったのだ。）クローゼットの中も同様だ。買っただけで、一度も着なかった服。　（かなり高いものも　たくさんある。）色は、黒・グレーばかり（職場に着ていける無難な色の服ばかり）　私のクローゼットの中は仕事用の服だけだ。　これが私だったのだ。５０過ぎて、初めて自分というものを知った。

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