こんばんは。

パリ散羽生さんを書こうと思っていたのだけど、昨晩のカーニバルオンアイス完全版、町田樹解説を見ちゃったらそっちが書きたくて!


まずこれ


宝石紫羽生結弦と一問一答1
自己最高点得も「全然、伸びしろはあると思います」(スポニチ)


宝石紫羽生結弦と一問一答2
「自分は羽生結弦なんだって言い聞かせながらまた練習したい」(スポニチ)

宝石紫スケートカナダ圧勝の羽生結弦。ジャンプに込められていた今の感情(web Sportiva)

スケカナ終わっての羽生さんの心境。
オータムでの点数を受けて、疑問は少なからずあったよね。
でも止まってはいない。勝つ為には前を向いて、冷静に戦略を立て合わせていかなくてはいけない。

昨今の高難度ジャンプで高得点の流れ。
でも羽生結弦が羽生結弦であるためには、高難度ジャンプだけという事はありえない。
複雑なつなぎ、表現、美しさ、完成度の高さ…などで紡ぎ出すエフォートレスで珠玉な演技。

ただ得点を稼ぐだけなら?

自分のこだわりやプライドもあるだけに、揺らいだりするよね。

自分を信じて続けた、積み上げた練習。
そこは間違いではなかった。正当に評価され、高得点も出たスケートカナダ!


宝石紫羽生 優勝から一夜明け「自分がやってきたことが肯定された感じ」



この肯定感こそ大事!

次に繋がるもの。自信。モチベーション。

でも少なからず、新しい流れに自信をなくしかける選手も多いと思う…。


そこに町田先生。








気になってた事全部言ってくれた!
笑い泣き笑い泣き(´TωT`)笑い泣き笑い泣き

抜き出して書き残したほうがいいのかな。


(抜粋)
- 紀平選手、宮原選手が4回転ジャンプの時代で戦っていく事について必要な事は何だと考えますか? 

(町田)途中略…(日本選手みなさんに言える事とし)「しかしこういう時代に至ってしまっては、他人と自分を比較するので はなく、自分自身の理想とするフィギュアスケートの プログラムや、自分の持ち味というものを飽くなき探 究心で磨き続け、そしてそれを貫き通すという姿勢が 重要になってきます。そういう姿勢や努力というもの は、たとえ競技成績というかたちで表れなかったとし ても、人々の心を打ちますし、その人のスケーター人 生の中で必ず報われる時がきます。そう強く信じる心 が、これからさらに過酷を極めるフィギュアスケート 界で生きていくためには必要なのです」


 
町田「もちろん、この4回転問題は選手たちだけの問 題ではありません。私たちフィギュアスケート関係者 も真剣に検討しなければならない問題です。国際スケ ート連盟や各国スケート連盟をはじめ、コーチ、振付 師、マスメディア、ジャーナリスト、実況・解説者な ど、フィギュアスケート界やスケーターの人生に携わ っている周囲の大人たちが、選手の努力を正当に評価 するための競技規則や評価尺度、環境、活躍の場を形 成していかなければならない。いよいよ、そのような 時代が来たと私は考えています」


町田「競技成績を追求することもとても大事なこと ですが、とにかく,,自分の信じるフィギュアスケー トというものをしっかりと見据え、それを追求し、 守り抜き、自分自身の道を歩んでいってほしいです。 私はそのようなスケーターの姿勢や努力を、正当に評価し、そしてそれを世間に伝えていけるような解説を ,心がけたいと思っています」 



さすが、町田先生よくわかってらっしゃる。
まさにその通りです。
今の学問の追及は今後生かされるはず。
ありがとうございます笑い泣き

まっちーとか気軽に呼んでごめんなさい。
…でも呼んじゃうピンクハート






トレンド入り(昨晩時点)



オンエア中には、ザギちゃんのEX の盗用問題についても言及。
「既に解決済みで選手に罪はない」
ヴィンスの学業優先の為GPシリーズ離脱についても、
「初のケース、ISUや各国スケート連盟が選手の一生を保証するわけではないので、学業優先にの選択肢や自分のキャリアに関する意思決定の自由が担保される事は非常に良いことだと考えています」
(まっちーは不遇の過去あり)
でも衣装については「個人の見解」としながらも
「私の感覚ではトップスは少し胸元が開いたジョーゼットシャツが合うのではないかと…」滝汗


誉めるだけでもないニヤニヤ

ネイサンのスケアメでのロケットマンのコレオについて
「(満点の5.50を獲った)この事は理想的なコレオシークエンスのひとつだとISUが判断したという事を意味する」
として、
「振付師や選手が見本にしたりできるかと思う」
と戦略的な見方もあり。


しょーまについても、一部振付が飛んじゃったとこ
「即興でうまくカバーする能力を身につけられると良いですね。本人が今期はジャンプではなく、表現で見せていきたいと語っているからこそ、今後より一層必要になってくるかと思います」

板垣アナ「コーチを付けずに戦うという事に関して?」

町田「う~ん、そうですね…(途中略)コーチ不在という状況は多くの困難を伴うと思いますが、その学びや気付きを最大限いかして宇野選手が納得できるシーズンにしていって欲しいと切に願っています」

板垣アナ「今は結果よりも自分のスケートをしたいという気持ちが強いと話した宇野昌磨です。
自分のスケートを探し、見つけようとしています」



…うう  (T-T) 
しょーま頑張れ!

最後にシーズンの展望について

町田「とにもかくにも男子、女子ともに自分の持ち味や、自分の理想とするフィギュアスケートを前面に打ち出していく、そういう努力は競技結果とは別の次元で人々の心を打つはずです」

板垣アナ「そうですね。今シーズンはどんな星が輝くのでしょうか…。」





輝く星…私が見たいものが先にあるといいんだけど。




羽生さんは特定の選手に苦言を呈したわけでなく、自分の理想と乖離するかのような現実を案じただけだと思う。

まっちーは特に羽生さんについて語ったわけじゃない。
どの選手についても下げるのではなく良くなるように優しくサポートしてくれてる感覚。
音楽との調和やアーティスティックな部分の解説。

好きだわ。

PCSが低いプロなんて見る気しない。もちろん前提として技術の修得だけども。

まっちーの解説を聞きながら、私の好きな人は間違ってないと確信した。(そこよ!照れ)

町田先生!今後も解説やメッセージをお願いします!



(※動画お借りしました。ありがとうございます。)

消されてしまいそうなのでお早めに…ショボーン