中学受験を終えて
息子の中学受験が終わりました。第一志望の学校には、残念ながら合格はいただけませんでした。可能性は5分5分で受けた受験。たぶん紙一重の差だったのだろうと思っています。息子の中学受験を一緒に走ってきた父親としても、第一志望に合格させてあげられなかった現実に残念でなりません。息子に申し訳ない気持ちがいっぱいです。ああしてあげられれば良かった、こうしなければ良かったと、父親はたくさんの後悔を持っています。 遊びたい気持ちも抑えて頑張っている息子に、本人が一番苦しんでいるのに、父親の思い通りに事が進まない焦りから、何度も大きな声を出したり、心を折るような暴言を吐いてしまいました。応援をするはずの父親が何をしているのだろうかと自己嫌悪にさいなまれたことも何度あったことか。そんな時、涙を見せながらも前を向いてひたむきに頑張る息子をみて、胸が張り裂ける気持ちになっていました。今でも心からすまない気持ちでいっぱいです。やっぱり息子の笑顔を見ていたいと、改めて思っています。 一方で、やれることはやったとも矛盾する気持ちもあります。・・・というより、あの時点で、あれ以上は、もうできなかったという気持ちかな。 結果は100%満足する思い通りにはならなかったけど、数年後に、これも良い経験だったと振り返られることを祈っています。息子にとって中学受験は決して平たんな道ではなかったと思います。悔しい、悲しい気持ちもたくさん抱いたと思います。しかし、小さな胸を傷つけながらも最後まで走り切った息子を誇りに思い、愛おしさを感じています。進学予定の学校は本人が選んだ学校でもあり、縁のある良い学校であると信じています。よき友、よき師と巡り合い、様々な経験を積み、青春を謳歌してくれることを祈っています。もう息子と、こんなに濃密に一緒に走ることは、ないのだろうと感じています。同じ目標を追いかけて、父親と母親と一緒に、一生懸命走ってくれて、ありがとう。中学受験が終わり、少しずつ普通の生活に戻ってきました。息子には、残り少ない小学校生活を楽しんでほしいと思っています。そして、次への希望に目を向け始めた息子に、これからもエールを送り続けます。