製図試験のお題発表まで

あと１ケ月と２８日！

こんにちは　ピパーチです

昨日、２５日は　課題提出の締め切り日だったので

添削課題の３案目を　１案目・２案目とは違う配置で

やっていました

１案目でやったように

階ごとに部門を分けるのが簡単ですが

３案目では　

それぞれの部門を１階・２階に配置しました

研修部門、宿泊部門、共用・管理部門があるので

エントランスホールや２階のホールを使って

それらを分ければ

階ごとのゾーニングでなくても

ゾーン分けは出来ますよね

１階です

北側に道路（道路向こうに樹林）、

東は企業保養所で西は樹林、

南側には湖があって景観が良い敷地です

「眺望に配慮する」レストランと浴室は

南に向けるとして

「周囲の自然景観を取り入れる」アトリエは

１案目でも２案目でも、西側に面して設けていましたが

東面を壁にして南に向ければ南東でも良いのでは、と

考え方を変え

３案目にして　南東に配置してみたら

うまくはまりました

学生が作成した作品を地域住民も鑑賞出来る

「展示スペース」は

エントランスから入ると目に入るように配置しました

レストランの位置を南西にして２面開口とすることで

自然通風と採光を確保でき

景観に配慮も出来ます(^^)

宿泊者側の出入口、研修利用者側の出入口を

それぞれ設け、

それぞれのゾーンを通らずに

レストランにアクセス出来るようにしました

（なかばムリヤリですが^^;）管理の出入口は別に設けて

搬入口を確保しました

難をいえば　

宿泊室Ｃが思いっきり管理ゾーン内に

あることですが(^▽^;)

学生を引率している教授や助手が宿泊する部屋、

と考えれば　辻褄は合う配置かな^^;

とは思います。。。（本当ですか(￣Д￣；；）

２階です

談話スペースの位置と浴室の位置を

工夫しました

浴室は大通り（大きな廊下）に面していると

なんだか　気恥ずかしいので^^;

突き当りの行き止まりに位置するようにして

プライバシーに配慮しました

談話スペースは大勢が集う場所なので

明るく　開けた場所に設けたのですが

宿泊室Ｂの入口が談話スペースに近いと

なんだか　これも気恥ずかしい。。。と思い

宿泊室Ｂの出入口の前に少し廊下を設けて

談話スペースから

ワンクッション置きました

なぜ　建物を整形にしなかったのか、って？

面積指定が厳しかったんです。。。(T_T)

でも　中央部分を欠き込むことで

空間が間延びする事なく　明るい部屋を作れたと思います

建物を整形にしなかったので

梁伏図で　工夫しました

無柱空間のアトリエ外部の梁をＧ２として

サイズを大きくしました

北側の宿泊室Ａのバルコニー部分は

そこに小梁を設けようとしましたが

７ｍスパンの２ｍ部分に小梁を架けると

バランスが悪いので

過去問の解答例をマネしました(^^)

ＦＬ-１００くらいなら　

小梁を設けなくても良いですね

断面図と構造部材表です

北側出入口のＣＳ２はキャンティスラブにして

基端を２００ｍｍ厚、先端を１５０ｍｍ厚にして

配慮しました

敷地にまだ余裕があるから

庇の出を３ｍにして　キャンティスラブにしても

良かったかな^^;

切った部分がわかりにくいかと思い

見えがかり部分も描いて

ついでに　屋上の空調室外機置き場も

描き入れました

あまり　屋上には置きたくなかったのですが

敷地内にの管理ゾーンに余裕はなかったし

利用者の目につく場所には置きたくなかったので

屋上に追いやりました^^;

前に皆さんに突っ込まれていたので

今回は　階段が屋上まで行ける形状になるよう

気を付けました

過去問の「詰め込み系」で

ホテルや集合住宅をやった後で

この課題（大学のセミナーハウス）をやると

ホテルや集合住宅をやる前よりも

容易にまとめられる気がします。。。

何より　パターン出しの自由度が高いので楽しい(^^)

でも　このような内容は　

試験だと　少しの判断ミスで切り落とされる、

というのを身をもって体験したし

沖縄制製図試験検証会でも

イヤというほど見てきたのでヽ(;´ω｀)ノ

簡単、まとまった(^ε^)♪　と思っても

どこかに改善点はないか、

最後までチェックする事が何より大事、ですね。。。

６月の課題発表まで

Ｈ２６年度の試験の結果を再度振り返りながら

５月の出来が悪かった内容の解き直しをしよう(￣ー￣；

５月も　残すところ　あと６日。

第３課題３案目