こんにちは  ピパーチです



計画の答えが✕になる問題をやっています

よく間違えるのが火災の問題です^^;



頻出なのが 


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RC造などの耐火建築物においては
火災初期の段階では

室内空気量によって燃焼が行われるが


最盛期に至っては室内の空気量が減少するため
燃焼は開口部から流入する空気量に依存するようになる

          

                (合格物語の問題の解説より)

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というような内容です



初期火災は火源の面積に依存するが


火災最盛期は

流入する空気量に依存するというのは


避難訓練をする際に 窓を閉めてから逃げるように、

と教えられたことで 思い出せますね!



窓を閉めることで 

炎を窒息させるという訳ですね



「燃焼」については理解していましたが

「煙」については 理解不足でした^^;



このような問題



計画コード18083


耐火建築物の場合,
火災の初期段階における煙層の降下の速さは,
火源の面積よりも火源の発熱量の影響を受ける.



煙って 熱せられた空気がまず高い所に上がり

それから降下が始まるから

影響を受けるのは発熱量??


→答え バツ



なぜーーーo(TωT )!?



(解説)


耐火建築物の場合,
火災の初期段階における煙層の降下の速さは
火源の発熱量よりも火源の面積の影響を受ける



。。。どうして 発熱量よりも火源の面積の影響を

受けるのか 理解出来なかったのですが




このサイトで 講師の方が火災のしくみを

動画で説明していて それで理解出来ました

Waseda Course Channel 

http://course-channel.waseda.jp/contents/C0000001129/  




この中で


燃えるものがあるからそれを燃料にして燃え 煙が発生し

熱くなった空気が天井に上がりそして降下が始まる


という事を説明していて納得しました^^;




燃えるもの=火事の燃料とは

等価可燃物量のことですね


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「火災荷重(Fire Load)」とは,
単位床面積当たりの可燃物の発熱量を
木材火災の熱量に等価であると換算した木材重量をいう.
「等価可燃物量」とも呼ぶ.

                 (合格物語問題の解説より)

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そして 


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RC造などの耐火建築物の場合,
火災の初期段階における煙層の厚さは,
火源面積に支配され,

火源面積が大きいほど煙層は厚くなる.

                  

                 (合格物語問題の解説より)

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という表記もあるので



これらから


煙の厚さも煙の降下の速さも

火源の面積の影響を受ける、と分かります



ほかに 知っておくと理解に繋がる内容が

建築設備士の試験対策サイトにありました


http://ads3d.com/setsubishi/ans/is06.html



。。。でも 火災最盛期についての問題は

「耐火建築」や「RC造」などの前提条件があります


なぜだろうと思っていたら。。。




木造とRCの火災の違い 

http://www.maizuru119.com/ansin3.html




~ 木造家屋は

裸木造だと20分前後で完全に燃えつきます。
出火から最盛期まで約7分間。

防火造りでは、最盛期まで約17分間です



RC造は

木造家屋に比べると、空気の流通が少ないので、
だらだらと燃え、煙がたくさんで出るのが特徴です。
煙に巻かれない注意が必要です ~


                   (上記サイトより)



そうですね(^▽^;)


木造は燃え尽きるまでの時間が短いから

火災最盛期についての問題は

耐火構造やRC造についての問題になりますね

(耐火構造の木造もありますが^^;)



これで 火災の問題はOK(°∀°)b