おはようございます ピパーチです




環境の「照明」の項目の

黄色・赤色問題をやっていますが




ここって 光束や光度や輝度に照度、

けっこうややこしいんですよね^^;



うっかり間違えることは多々あるのですが

Iさんのメモ勉強法の資料に描いてあった表を見て



なぜ問題を間違えるのか 分かりましたよ。。。(T_T)


コード15044


「輝度」と「光源,反射面,透過面から

特定の方向に出射する単位面積当たり,
単位立体角当たりの光束」とは,

測光量とそれに関する説明の組合せとして正しい.



。。。こういう問題を見て 


どういう光のことを言っているのか

その「状態」が描けないんですね(T_T)



字面で覚えているから 描くことが出来ない。



なので Iさんを真似して 表の中に図を描き入れ 


さらに


「モノ」のことを言っているのか

どのような「状態」を差しているのかを

表でまとめました






Iさんの描いていた内容に 

自分で付け足したものもあるのですが



さすが Iさん!


光束や光度などを「モノ」や「状態」で

簡潔に書いているのです



光束→ モノ:   状態:通過


光度→ モノ:   状態:出る


輝度→ モノ:物体  状態:出る


照度→ モノ:物体  状態:入る

 

光束発散度→ モノ:物体  状態:出る


などなど、  間違えやすい光の状態を

「通過」や「入る、出る」と表していますヾ(@°▽°@)ノ



これは 分かりやすい!



この表を頭に入れて 図を描いてから



問題を解いていきます







問題文を読みながら 輝度の図を描いたり






照度の図を描いたりして

解いていくと



もう 間違えません。


光が「入る」のか「出る」のか

「通過する」のか。



これを意識しながら 問題文を読んで

図におこすと 

どうして今まで 字面だけで解いてきたのだろう?

と不思議に思うくらいです



「現象」をイメージして図に描けるようになる、

ということが「理解している」ということなんですもんね。



で この図でもって人に説明出来るのなら

問題を間違えるはずがありません。。。



光に関する単位は 前に語呂で覚えていたので

(くだらない語呂ですがσ(^_^;))

これはOK(°∀°)b




あと けっこう悩んで 理解に苦しんだ(-"-;Aのが

「演色」と「演色性」の違い。



コード11071



演色性は照明光の種類によって変化する
視対象の色の見え方を表す特性であり,
視対象の色そのものによって影響を受ける.



光によって見え方が違うし

太陽光に近いほど演色性が良いというので

この表記は合っていると思い

答えをマル にしたら。。。



→答え ☓



(解説)


演色性とは,各種光源ごとの

照射対象の色の見え方を表す特性で,
自然光のときの見え方に近いものほど

演色性がよいと考える.


尚,演色性の良否は,基準光源と比較したときの

色ずれの程度を100から減じた「演色評価数」で示される.

問題文は演色のことを示している.


[演色性]:物体色の見え方の変化を起こさせる光源の性質
光源の一様な分光分布,すなわち白色から外れるに従って

演色性は悪くなる.
JIS Z 8726で評価方法が規定されている.




。。。この問題 本当に難しいと思いました。。。






でも 「演色」と「演色性」の違いを

表にまとめてみたら






違いがハッキリしました!



演色 とは色の見え方

演色性とは その色の見え方を決める照明光の性質




照明器具でも 演色性は。。。という言い方をしますよね



「演色性」は光の性質を述べたもの、なんですね!



で、「演色」はその光に照らされて「どう見えるか」

ということ。




これは 今までスルーしてきたから

混合していました。。。




こういうところ、○☓問題で流すだけだと

何度も間違えるんですよねー。。。(-"-;A



ディテールを詰めるって 大事ヽ(;´ω`)ノ!!



昔 大工さんに「詰めが甘いんだよ」と言われた私。。。

その言葉を 返上しないと上がる