大覚寺の玄関門を出て、大覚寺の東隣にある「大沢池」
へ行ってみました。以前、大覚寺へ来た時は「観月の夕べ」が
催されてた日だったので、行かなかったのですが、今回はゆっくり
と歩いてきました。
『大沢池(おおさわのいけ)』
周囲1キロの日本最古の人工の林泉。嵯峨天皇が唐(中国)
の洞庭湖を模して造らせた。「庭湖」と呼ばれる。
船を浮かべて「中秋の名月」を鑑賞する「観月の夕べ」が
催される池。日本の「三大名月鑑賞の地」のひとつらしい
のですが、あと二つはどこでしょう・・・。
歩いてみます。「緑がええな~!」。
【五大堂】が見えます。
大覚寺の鎮守社【五社明神】空海が勧請。
【心経宝塔】
内部には「弘法大師像」を祀る。昭和42年に建立。
緑の中に朱色がひときわ目立つ。
「五蘊」
「色」は物、「受」は美しいと綺麗とかを感じること、「想」はイメージ
思い浮かべる。「行」は何かをしようと思うこと、「識」は物が
何かを認識すること・・・・生け花?。
徳頌じゃなくて「頌徳」。
意味がわからなかったので帰宅後、広辞苑で
調べたら「功徳を褒めたたえること」だそうです。
もう一度【心経宝塔】。
「新緑のもみじロード」を歩きます。
梅林のさらに奥に「竹林」がありました。その竹林と梅林
の間に小さな原っぱがあって小さな花々が咲いてました。
たんぽぽの「綿毛」!吹いたろ・・・ふ~!。
「ちょっと、ここでひと眠りします」
「寝てないですよ~!」
池の北側に知る人ぞ知る、歌の名所「名古曾滝跡」
があります。・・・・僕は知らんかったです。
この「きになる木」の向こうが「名古曽滝跡」。
【名古曾滝跡】
わずかに水が湧き出てるようです。
藤原公任が「名古曾の滝」を詠んだ歌?
再び、「新緑のもみじロード」を歩きます。
【護摩堂】
橋を渡ります。天神島へ渡ります。
先は別れ道になってました。
「つつじ」
「茶筅塚」ですか?
「大木」
離れてみるとこんな感じ!一度、雷が落ちたんじゃないかな?
「いけばな発祥の地」と刻まれた石碑。
大きい石は「嵯峨天皇の歌碑」。
空海を見送る嵯峨天皇が詠んだ歌。
【大沢池】
【大沢池】
【鎮守の祠】
何が祀られてたかな~?
【石仏】もございました。
こんな道も歩きました。
「心経宝塔」が水面に映ってます。
大覚寺の山門の前を流れる【御殿川】
有栖川に繋がってます。
【御朱印】
緑の「もえぎ御朱印」、大沢池の
もみじ道が描かれてますね。
今回はここまで。
ではまた次回に