月曜の朝6:25に5分おきに3回セットしたアラームでなんとか起きようとする。土日の朝に寝溜めしたから日曜の夜は少し遅めに寝る。だから少し寝不足なのは常。けど今日は珍しく1回目で目が覚めた。あと10分寝れるなと思う。となりの丸いお尻を触りながらそう思う。触ってるうちに憂鬱な気分が込み上げていて余計に目がさめる。平日の朝、特に月曜の朝はいつもより1メモリ分気分が落ち込む。この無垢な丸いお尻をずっと触って1日過ごしたい気持ちにかられる。日曜と土曜をもっと触って過ごせばよかったなと。
私とお尻との間に広がる世界は本当に純粋な世界。どんな他意も介入し得ない。もちろんしつこくなるアラーム以外には。それがどんなに素晴らしい世界かはきっと誰にもわからないだろう。そんな世界があるなんて以前は考えもしなかった。しかしその素晴らしさはたくさん時間を過ごせる土曜と日曜に一番感じるのではない。その世界が去っていく瞬間とその世界から最もかけ離れた社会が迫って来る時間との狭間であるこの月曜の朝に一番感じるのである。だからこの気持ちがずっと続くことはあり得ない。そう考えるとすごく悲しくさえある。
そんな気持ちの中でアラームを止めて、また来る週末を切望して平日を過ごす覚悟を決める。