台風5号は7日午後3時半ごろ、和歌山県北部に上陸した。動きが遅いため大雨や強風の影響が長引く可能性があり、気象庁は土砂災害、河川の増水や氾濫、高波への警戒を呼びかけている。
ノロノロ迷走台風5号さんは悩んだ挙げ句、いきなり直角に右折して進路を日本縦断ツアーに決定いたしました
時速約20キロで北東へ進んでいる。中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。中心から半径90キロが風速25メートル以上の暴風域となっている。
通常、台風は上陸すると偏西風に乗っかって高速移動するが、今回は偏西風が北海道の上にあり、ノロノロと自力走行しています。
西日本を中心に影響をもたらしている台風5号。週明けの段階で各機関の予想が再び分かれてきました。
そのわけと、警戒エリアを解説していきます。
世界の各機関による最新の解析では、台風5号は四国あるいは近畿に上陸後しばらく陸地を進んでいくところまではほぼ揃っています。
その後、大きく2つに予想が分かれています。
1)北陸方面へ北上し日本海に抜けていくコース
2)関東方面へ南下し太平洋に抜けていくコース
なぜわかれているのか。
弱体化した台風がアルプスで真っ二つか
またもや予想が出来ない迷走ぶりを発揮
それは台風は上陸後、勢力を弱めるため、進んだ先の日本アルプスを乗り越えられず、地形の抵抗を大きく受けるからです。
結果、台風本体の雲がアルプスの北と南に真っ二つに分かれる可能性があります。
2つになった雲の塊のうち、どちらを台風とするのか。
その判断が各機関で異なり始めており、進路予想の違いに影響しています。
ただし、どちらのルートであろうが台風本体の雲が2手に分かれる形になりますので、広範囲で雨風の影響に警戒が必要になってきます。
楽しみにしていた夏の甲子園開幕は順延
台風「甲子園観たいンゴ」
甲子園「お前が来たから無理」
大雨による河川の氾濫、洪水、土砂災害にご注意ください。尚、海や川、田んぼの様子を見に行くことはお止めくださいね。