6）は丙午月です。

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今月（6/6～7/6）は丙午月です。

火性で陽の十干「丙（へいか）」と、
火性で陽の十二支「午（うまび）」が
組み合わさった干支です。

丙は太陽・巨火を表し、
午は季節では真夏、方角では南を表します。
そのため、丙午は「真夏の灼熱の太陽」
というイメージです。

丙午月のポイントは以下の通りです。

◆脱・凡人のススメ

丙午は、陽の火性同士の組み合わせとなりますので、
激しく燃え盛る太陽の様を表します。

万物を照らし出す無尽蔵のエネルギーに満ちているのがわかると思います。

運勢は強運を味方につけ、大きく羽ばたく飛躍の月となります。

運が強くなるということは、上下の幅もでるのが世の常ですから、
アップダウンも激しくなるので注意が必要です。

今月の過ごし方のいちばんとしては、
平凡な安定を求めるのではなく、自ら困難や苦難に飛び込み、
己を錬磨する生き方がポイントとなります。

特に月の初め、スタートダッシュをいかに切るかが、
全体における運勢の伸びに影響しますので、
今日から出し惜しみなしのフルアクセル・ノーブレーキがおすすめです。

有り余るエネルギーを如何に使っていくかに工夫のしがいがありますので、
一般社会通念の枠をはるかに超え、とことん破天荒に、
余力など残さず、五行の完全燃焼で丙午月を始めてまいりましょう！

◆剋され、剋し、洩気する

丙午は、その圧倒的な火力が故に大きな影響力を発揮するのですが、
周りへの負担を考えた時に、火力の制御を急務とします。

火性のコントロールは、水性によって剋されるか、
金性をもって剋していくか、土性に洩らしていくかになります。

ちょっと応用学理の話になりますので理解する必要はないのですが、
水性によって剋されるということは、習得本能と車騎星・牽牛星を
意識することになります。

金性をもって剋すということは、攻撃本能と禄存星・司禄星を
意識することになります。

土性に洩らすということは、引力本能と鳳閣星・調舒星を
意識することになります。

強引かつ簡潔にまとめると、世のために役立つ学びを死ぬ気で修めて、
愛をもって伝えていきましょう！

◆帝王としてあれ

丙午は、天上の火と地上の火が相会する干支です。
これをもって「中天の烈光」と云います。

圧倒的な情熱とパワーで周囲の人の夢や希望を叶える帝王の星です。
その存在感、万人への表現・伝達といった意味から逃げ隠れはできません。

であるならば、正々堂々帝王学を地で生きるのみです。
帝王とは、気配り心配り業です。

時として、あまりの運の強さから、
自身の成功の代償として周りの人や家族に影響が及ぶことがあるかもしれません。
でも、安心してください。

冲動を喜ぶ丙午は、自らに破壊と葛藤があれば周囲への災いは出にくくなります！
前段の意識すれば、自ずと改良されるはずですから。

帝王学の格言として、
人の高みに登った者は孤独の罰を受けるとありますが、
丙午月、どうせなら頂の上にある孤独を味わうため、
明るく楽しく破天荒に、高みを目指してみるのはいかがでしょうか？

以上、丙午月のみで見たポイントです。

皆様にとって豊かな月になることを願いまして、
心からの感謝とともに結びの言葉といたします。

いつも本当にありがとうございます。

※個人の宿命によってテーマは変わりますが、
　在り方を探究する一助となりましたら幸甚です。