6）は庚戌（こうきんのいぬ）月です。

ご訪問ありがとうございます！

私の投稿をご覧頂きありがとうございます！

海外輸入時計の卸し

ビヨンドネットの吉川です。

。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・

※ 許可なく当サイトの内容、文言、

季節の変わり目で、

暑い日が続いたら、急に冷え込んだりして

体調管理の方はいかがでしょうか？

暦では今月10月20日から11月6日まで土用期間になり

心身共に疲れやすくなりやすいので

気をつけましょうね。

今月（10/8～11/6）は庚戌（こうきんのいぬ）月です。

金性で陽の十干「庚（こうきん）」と、
土性で陽の十二支「戌（いぬど）」が
組み合わさった干支です。

庚は岩石や刀を表し、
戌は山、季節では晩秋を表します。
そのため、庚戌は「秋の乾燥した山にある岩石」
というイメージです。
庚戌月のポイントは以下の通りです。

◆涙の数だけ強くなれる

今月は、不安定に飛び込むことで活路が開ける時期となります。

庚戌は荒金神といって、

世の中・国を守る戦いの神様の御霊です。

内側には猛々しい気質と、頑張り屋さんな性質を持っていますが、
表面上は、やさしくて、組織や集団の中でもうまくたちまわることができます。

それが故に、時として傍観者的な立場になってしまうことがありますが、
仮に傷つくことがわかっていても、自分の力量以上の環境に飛び込み、
平凡とは真逆の非凡な日々を送ることで、本来の資質が開花し、
人生が開いていきます。

痛みを感じることには恐れが出ると思いますが、
庚戌月である今月は、安心していただいて大丈夫です。

今月は、感じた痛みがそのまま自身の運気を上げる糧となり、
流した涙の分だけ魅力は増し、輝きを放っていく月となるのですから！

◆その力は、守るためのもの

庚戌は、複数いる戦いの神様の中でも、陸路将軍の異名をとります。

戦いと聞くと、相手を攻めることや、攻撃力が思い浮かびますが、
庚戌が果たす役割は、他者を守ることにあります。

動き出したら休むことがなくなるほどの行動力と、
とことん追い詰められたとしても大丈夫な余裕が備わっていますので、
自分のことで手一杯になるのではなく、
他者を守り、他者の役に立つことに目を向けることができるはずです。

そして、ただ守るのではなく、責任をもって守るということを意識すると、
（例えば、約束を守る、秩序を守る、会社・家庭・組織を守るなど）
人間的な幅が広がり、人望厚き将軍としての人となりを形成していくでしょう。

そうは言っても戦いの神様ですから、
平和な時代よりは、動乱の時代の方が活躍の場があります。

相手が悩みを持っていたり、助けを必要としていたら、
絶好の機会ですから、存分に寄り添ってあげてくださいませ。

周りにいないとしたら、自らが飛び込む大チャンス！
自分の枠を超えてジャンプイン！とのメッセージかもしれません。

ただし、時期的にあまりないと思いますが、
陸路将軍なので、マリンスポーツ系へのダイブは避けましょう。

◆業物（わざもの）を抜くことなかれ

庚の干支すべてに言えることですが、鍛えられれば鍛えられるほど、
厳しい試練を乗り越えれば乗り越えるほど、
人生における役目が出てきて、運勢も上昇していきます。

それはまるで、一振りの名刀をつくり出すが如く、
鋼に火を入れ、叩き、繰り返し鍛錬していくあり様です。

こうして、美しく鋭い業物が誕生することになりますが、
この刀は決して抜いてはいけないと、帝王学は説いています。

例えすべてを切り伏せることができたとしても、
抜くことなくその場を収めることが、真の強者であると。

相手の弱みを握っていたとしても、
こちらにとっておきの切り札があるとしても、
それを使うのは最後の最後であって、
あくまで人を救うための途を探していきたいものです。

ただし、どうしてもその力を使わざるを得ない時は、
一人残らず、完全に息の根を止めなければなりません。

かけた情けが命取りになりますし、
それほどの覚悟がないならば抜くべきではない。
そう捉えていただけたらよいかと思います。

最も強い者、無敵の状態とは、敵がいない状態です。

敵さえも惚れさせてしまう在り方を、
このひと月、身体も精神も鍛える中で、
共に探究できましたら幸いです。

◆土用の丑
今月は秋の土用月です。
丑の日は、10/27（木）です。
鰻を食べて、元気に陰の期間を乗り越えていきましょう♪
食事の際は、引き続きのウィルス感染注意ということで、
庚金月は、抗菌月間にしましょう。

以上、庚戌月のみで見たポイントです。

皆様にとって豊かな月になることを心より願っております。

いつも本当にありがとうございます。

※個人の宿命によってテーマは変わりますが、
　在り方を探究する一助となりましたら幸甚です。