みなさんこんにちは
しゅくです
今回は、古代エジプトのミイラの作り方について紹介していきます
注意!
※個人的に調査、まとめたものであり、必ずしも正しい訳ではありません m(._.)m
※少しグロテスクな表現が含まれる場合があります 苦手な方はお帰りください
let's go !
STEP1 脳を取り出す
古代エジプトでは、ミイラは死者(バア)が帰ってきたときの器として
また、復活にかかせないものとして作るのですが、その中でも特に「心臓」はもう
めっちゃくちゃ大事にされていました。いろんなところに出てきます
でもね!脳!脳は全然大事にされてなかったんです
そのままペイッっと釣り針の先みたいな形したやつで
鼻からかき出されていました
💡ちなみに古代エジプトでは脳は鼻水を作る器官だと思われていたそうです…
STEP2 内蔵除去
次に内臓を取り除きます!カノプス壺という容器に入れます!
心臓は残します
カノプス壺についている神様はホルスの息子たちで、それぞれの臓器を守っています
💡内蔵を取り出すとき、死者の横腹を切った神官は石を投げられます…(||゚Д゚)
しかし節分のような感覚なそうなので大丈夫です!(でも石て…)
STEP3 詰める
内臓がなくなってスカスカに
なった体内にナトロン(天然の塩)を
詰め詰めしていきます୧(⑉•̀ㅁ•́⑉)૭
そしてヤシ油で遺体を洗浄します
STEP4 乾燥させる
遺体から腐敗の元となる湿気を取り除き
ナトロン(天然の塩)で全身を覆って約40日間乾燥させます
STEP4には遺体を乾燥させる役割があります!
💡ミイラ作りをする神官にはもちろん解剖学の知識が必要です
STEP5 詰める(2回目)
ナトロンを洗い流して遺体の内部におがくずや亜麻布を詰めます
頭部には樹脂に浸した亜麻布を詰めたりもしていたそうです
💡遺体、臓器などの言葉はここで終わりです!多分
STEP6 包帯を巻く
皮膚を油で擦って磨いたりして呪文を唱えながら
手足から遺体に亜麻布を巻いていきます!
包帯を巻く作業には何日もかかります。大変
💡時代によって巻き方が変わるんですよ!
STEP7 包帯を巻く(仕上げ)
何日もの作業を経て、魔除けのお守り(アミュレット)をおきながら完全に
全身を亜麻布で包みます
亜麻布の長さは時に100メートルに及ぶこともあるそうです
💡100メートルは徒歩約1分80秒くらいです
STEP8 棺に納める
いよいよラストスパートです‼︎
死者を棺に納めます
神官が「死者の書」を遺体の脇に添えます
この作業の間ずっと呪文を唱えるのだそう
💡死者の書を添える神官は、ミイラ作りの神とされるアヌビスの頭を被ります
まとめ
いかがでしたか?このように古代エジプトでは
たくさんの手間と時間をかけてミイラを作っていました
ミイラ作りは紀元前3500-3200年くらいまで続いたとされています
しゅく
考古学が大好きな小学生です!
このブログでは、古代エジプトやミイラなどの考古学について紹介しています
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