ネットワークビジネスでもう数十年生計を立てている統一教会の女性が、
「落ちぶれた宗教団体は、ネットワークビジネスを懸命にやり始めるんですよ」と
言っていた。
そうか、
ア○ムウェイの冊子や、ニュース○ンの冊子等々で見かける、
販売優秀者の顔写真は、
~にっこりとした笑顔の~
どれもどことなく特徴があり、
違和感があったので、
その発言を聞いて、
腑に落ちるものがあった。
というか、
そういうあなたも、某宗教団体の熱心な信者さんではないですか?(^▽^;)
そこも落ちぶれているんですかね?と、
突っ込みたくなる発言でした。
ネットワークビジネスで扱われる商品は、とても高い。
ある知人が、
「ブルーベリーサプリを飲み始めたら、
裸眼にまでなってしまった」と言う。
息子の嫁からいただいたので、
捨てるわけにもいかず、飲んでいたら、
今までかすんでいた遠くの文字まで、
めがねなしではっきり見えるようになった、と言う。
「私には合っていたのね」と。
別の知人が、
「最近、炭水化物ダイエットの本を読んで、
ぼちぼち実行していたら、半年で5kg程度、体重が減ったの」と言う。
「真剣にやっていたわけじゃないんだけど・・・
私に、合っていた方法だったみたいね」と彼女も言う。
彼女たちは、賢い人たちだなーと思う。
なぜならば、
効果のある人と、
可もなく不可もない人がいることをよく知っている、からだ。
そして、
「だまされたと思って、飲んでみたら(やってみたら)?」と、
安易に勧めることもしない。
高価なネットワークビジネスに関わる人たちほど、
知っているのか盲信してしまっているのかわからないが、
さして効果がない人々がいることを知らないように見える。
いや、効果がない人々が存在したら都合が悪いから、
無意識に、否定をしているだけかもしれない。
でも
事実からいえば、
効果のある人が、かなり少ないのが現実だろう。
くじ引きみたいに、
特賞の出る確率は100万分の1
1等は10万分の1
7等ポケットティッシュは20分の1
その他、空クジ「多数!!」
などと、
効果を先に謳ってくれたら、
消費者問題も起きないんだろうなぁ。
なにせ、
販売者側が、
全員漏れなく効果が出る、と信じて、
押しの一手で販売活動に従事してしまっているから、
話にならない。
効果が出ないのは、
製造サイド、商品が悪いのではなくて、
効果を出せない消費者自体が、
悪の根源なのだ、
問題を持っていることになっているのだ。