1階を飲食店にもつアラサーの悩み。
ある日・・・。いつも通り子供を実家にあずけて、家に戻り家事をする。
近くの自販機に友達と電話しながら、ジュースを買いに行く。
部屋着で小銭を握り締めて、階段を下り、
自販機へ向かう。
その時・・。
「す、すいません。あの今ちょっといいですか?」
え?あ、はい。何ですか??
見慣れない顔のアルバイト君みたいな子が話しかけてくる。
(イケメンじゃん・・。
しかもめっちゃタイプ・・・。)
あ、1回ちょっと待ってて!!
友達の電話を待たせて、話を聞く。
で、なんですか?
「い、え、あ、あの~・・・。」
(どーやら繋がってる電話を気にしてらしぃ・・)
ん?
「あ、あの、彼氏、いあ、旦那さん居ますよね?!!!!!!」
え?居ませんけど・・・何か?・・。
「じゃ、じゃあ、いきなりで困ると思いますけど俺と付き合ってもらえますか?」
はぁぁぁ?!!!!!
いあ、いあ、いあ、あたし子持ちです・・・(汗)
「知ってます。」
「いつもいつも見てましたから」
んん・・・・そうなんだ・・。
(どーしよ・・・。かっこいいけど確実に年下だよね・・・。)
「無理ならいいんです!!!!!」
「時間取らせてすみませんでした!!!!!」
や、ちょっと待って!!
(え、なんであたし引き止めてるんだろう・・・。)
あ、あの・・・あなたのことよく知らないし、友達からって事は無理ですか?
「はいっ!全然OKですっ!」(軽っ!)
あ~じゃあ取り合えず、電話番号交換しましょうか・・・。
「はい!」
ねね、敬語やめてよ(笑)
なんか気まずいわ!
「いあ!!多分年上ですよね?」
あははは。そうだろうね。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・。
「でも僕、幸せにする自信あります・・」
年上をからかったらダメよ。
「本気です。」
「1人で頑張って子育てしてる姿、優しそうな笑顔、怒ってる顔、悲しそうな顔で帰ってくる
姿・・・。」
「そんなあなたを見かけてほっとけなくなりました・・・。」
トクントクントクン・・・。
電話を握り締めて耳に強く押し当てた。
ちょ、ちょっとまた、後でかけるね!!(焦)
友達は聞こえてたのかクスクス笑ってる。
恥ずかしくて顔を上げられない・・。
ふとした時、彼はいきなりあたしを強く抱きしめた・・・・。
「すっげー好きです。」
「俺じゃダメですか?・・・」
あ、え、あえ、s、f、wしいうsg、いあいあいあ、
ダメって事はないけど、あ、あの~
その~、まだ気持ちの整理が・・・・。
何がなんだか・・・。
次の日・・・。電話がなり、
彼は1階のお店の出勤時間より2時間も早く来て、
うちに顔を出し娘と楽しそうに遊んで、仕事に行った・・。
彼の笑顔が愛おしく思い、時間を気にしては、
階段の足音に耳を澄ますようになった。
気づいたらあたしの好きのほうが大きくなり、
昼休みにいつも来てくれる彼を何度もギュッとした。
その時だった・・・
いつもと変わらない日常。
彼が真剣な顔になって、
「結婚してください・・。」
「精一杯幸せにします!」
えええ・・・。なんで?!!!
て、てか、あたしなんかでいいの?
「俺あなたじゃないとダメみたいです。」
「毎日毎日会いたくて、1分でも側に居たくて、他の事何も考えれなくなるくらい愛してます・・」
・・・・・・・・・・・・・。
あたしもあなたじゃなきゃダメ!!!!!!!!!!!!!
(胸に飛び込む)
はい、終了~
ここまで。はい、ドラマの見過ぎ!
理想の恋に恋をした。
哀れなアラサーに 乙。