昨夜、日本JCの理事会に西應顧問と出席して帰ってきました。
このブログを見たメンバーの皆様、是非家族、友人に見せてください。
社団法人浪江青年会議所 石田理事長様に申請から案内までして頂きました。
本当にありがとうございました。
まず、放射線量の話から。
◆短期間被ばくの致死線量
人間は地球上のどこに住んでいても常に放射線を浴びています。世界で平均すると、人体は年間およそ2.4ミリシーベルト(2.4mSv:1シーベルトの1000分の1×2.4)の自然放射線に常にさらされています。放射線を短期間に全身被ばくした場合の致死線量は、5%致死線量(被ばくした人の20人に1人が死に至る線量)が2シーベルト(2000ミリシーベルト)、50%致死線量が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われ、200ミリシーベルト以下の被ばくでは、急性の臨床的症状(急性放射線症)は認められないとされています。
ここで言う「短期」とは約1時間ほどと考えてください。普通に生活していて1年間に吸収する放射線量の1000倍の量を1時間で吸収すると、20人に1人が亡くなる程度の危険性ということです。1シーベルトだと吐き気を感じる、2~5シーベルトで頭髪が抜ける、3シーベルトを超えると30日以内に50%の人が亡くなる、とも言われます。
◆「シーベルト」と「シーベルト毎時」
報道では「毎時」が省略されている場合がありますが、シーベルトとは「ある期間に被ばくした量の合計」をあらわす単位であり、1時間その場所で過ごした人が1シーベルト「被ばく」することになるという状態が「1シーベルト毎時(Sv/h)」です。もちろん「毎秒」や「毎年」といった表現もできますが、特に説明のないかぎりテレビなどの報道で省略されているのは「毎時」のようなので、例えばある地域で「1マイクロシーベルトが観測された」という報道があれば、人間がそこで1時間過ごすと1マイクロシーベルトを「被ばく」することになる、と考えてください。「2.4ミリシーベルト毎時」であれば、普通に過ごしていて1年間に浴びる放射線量を1時間で浴びる、というレベルです。
「通常の○○倍の数値が測定された」といった表現の報道が多いですが、1年は8760時間(24×365)なので、おおまかに「普通に過ごしていて1000年間に浴びる量を1時間で浴びると致死率5%」と考えると、「毎時」単位の測定値が普段の876万倍になったところで防護なしに1時間過ごすと20人に1人が死亡する程度、と考えてください。
今回はこのようなルートです。
分かりにくいので拡大して下さい。

汚染は、海風に乗って内陸に入り、山に当たって広範囲に広がっています。
海洋汚染もかなり深刻で検索してみてください。
まずは、郡山を出発し高速を抜けて最前線基地(Jヴィレッジ)があるいわき四倉インターで降ります。
線量測定器をお借りしました。
只今は通常の数値です。上の地図で見ると南側は比較的汚染は軽微なようです。
この機械は、石田理事長に快く貸してもらっているので家に帰り確認したところ、
同じような数値でした。
検問所にてチェックされます。
偽造の恐れがあるので加工してアップしていますが、石田理事長のご厚意で手配して
頂きました。ありがとうございました。
何か違和感がありませんか?

人も通らず、整備も出来ないので草が生え放題です。
原発マネーもあり、潤沢な資金で整備された歩道もこのような状態になっています。
その向こうには、大きな事故のあった福島第一原発の作業クレーンが見えます。
車内と外では線量が大きく変わり、このあたりで車内計測0.25µシーベルトでした。
まだまだ、安全な範囲です。
そして、福島第一原発から3キロあたりにある富岡駅に着きました。
ここは、津波を受けています。海の際なので線量は比較的低いですがすぐそこに原発が見える場所です。

この区域内は、原発関連の工事に関わるところ以外2011年3月11日で時が止まり、全く手つかずの状況になっています。
写真を何枚か載せます。

ここの人たちは、家へ帰れません。
すべての方が、避難生活を余儀なくされています。
立入がOKな場所でも、生活は禁止という区域もあるようですが、ライフラインが
全く復旧されていないので、生活は不可能です。
私は宮古市に視察をさせて頂いていますが、発災より何もなされていないということが
我々にとってどれほど想像しえない事で、解っていなかった事なのか、
住民の方々からすれば行き場の無い思いを持たれているという残酷な現実を心から実感しました。
これから先は、しっかりと資料を作ってブログでは無く、発表させて頂きます。









