こんばんは。
「なないろ」 の溝上 寿子(みぞかみ ひさこ)です。
大阪塚本(大阪駅~ひと駅)の、淀川のほとりでシータヒーリングやマクロビオティックを教えています。
10月ですね。
早々に目に飛び込んできたのが
ソプラノ歌手ジェシー・ノーマンさんご逝去のニュース。
「おおっ」と声を上げてしまいました。
私が20代の頃、たくさん勇気を得ました。
来る日も来る日も、何年にも渡って
“擦り切れるほど”CDを聴いていました。
ソウルフル、パワフル、というのを
その頃はずっと追求していました。
実際に聴きに行ったことはなかったのですが
強く美しい人に見えました。
ところで彼女が歌っている中で
シューマンの「女の愛と生涯」という曲集があります
出逢い、指輪をもらう、結婚式の準備、子供ができたみたい・・そしてダンナの死を見送るところまでという内容
私は19歳から趣味として声楽を勉強しているのですが
「私には到底歌えない、円熟した頃にいつか」
と思ってきました。
が、気がついたら
もう機は熟しているのかもしれません。
「40代ころから声は成熟してくるわよ」と
師は励ましてくれていました。
今や私も40代ですからね
さて
ジェシー・ノーマンの歌う「女の愛と生涯」を
久々に引っ張り出して聴いていると
いくつかのことが思い出されました。
「女の一生って結婚して子どもを産むことかよ!」と若い私は憤っていた
実際、作曲家ロベルト・シューマンは生涯を通して概ね幸せだったようで、妻も作曲家として華々しく活躍し・・当時の私には「つまらない」人間、つまらない音楽に思えました(!)
その憤りやつまらなさも
「まだ歌えない」に繋がっていました。
今日聴きながら
もはや私はその憤りを持っていないことに気づきました
今回の人生では解決しなくてもいいや、と思っていた課題も
シータヒーリングに出逢って
取り組んでいればいつの間にか乗り越えているものです。
ジェシー・ノーマンは自らの死去というニュースを通して
私にそれを気付かせてくれたようです。
ここ数日
「私は、もはや○○でない」
という気づきが続いています。
創造主はこうやって
あらゆる方面からメッセージをくれます
ありがとうございます
彼女のご冥福をお祈りいたします。
May she rest in peace.
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