我が家に卵がやってきました!
マクロビオティックを習ってからというもの、外食では美味しくいただくのだけど素材としては自ら購入することがなくなっていたのでした。かれこれ6年ぶりにようこそ我が家へ!の卵ちゃんです。
祖母がひとりで養鶏をやっていました。新鮮な卵が当たり前だった母、「卵ごはんは当日の卵じゃないとダメよ」と子どもたちに言い聞かせます。独立しても二十代半ばまで、忠実に守っておりました。だから卵ごはんなんて永遠の憧れになっちゃっていたわけです。ある日、急にハタと気付いて解禁しました。母にも「まあ~、律儀だったのね」と笑われました。
そんなことを思い出しながら卵をかき混ぜます。あれっ?思ったより小さい感動。私の中で卵ご飯が御馳走という時代は終わったのか?ハイ、終わらせて前進します。
ニワトリさんはブドウの皮やらスイカの皮の白いところやら、種やらを好んで食べてました。鶏小屋にしゃがんでこれを見るのが楽しいひと時でした。誤って小屋から落下してしまったトリさんは祖母が羽根をむしってその日の煮物の具になっていました。ちょっぴり沈痛な空気感の中、美味しくいただいたものです。
卵を産む瞬間見たさに、薄暗い時間に起きられた時は小屋に走ります。大抵は3つか4つ既にコロンと落ちている生温かいのを大喜びで拾って、朝食の支度を喜んで手伝って、大喜びで卵ごはんをかき込んでいたのでした。ああ~、蘇りますね~、夏休みの楽しい食卓。
・・ニワトリってこんなんだったけ?足がことのほか大きいのは、鳥を引き取りに来た人が捕獲用具らしきもので脚を引っかけてつかまえる光景をじーと見ていたから。祖母が入院するたび数千が数百に、数十に・・祖母はニワトリさんを手放したがらず、いつも渋々説得に応じてた。何年か後には3羽ほどになって、最後の捕獲は私もさみしかったなあ。
卵ゴハンを熱く語るつもりが、ニワトリさんを熱く語ってしまいました。祖母がくしゃみしてそうです。
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