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刈安公民館の活動報告

大河ドラマ誘致運動の外実施行事をテーマに活動報告しします。

※「昔ながらの味噌づくり」講座を開催

 2月10日(金)に、毎回好評を得ている「味噌づくり」講座を今年も開催しました。定員20名で募集していたが、応募者多数の為31名の大人数で開催することになりました。とにかく公民館で作る味噌がおいしいとの評判が広まり、早くから定員オーバーの状態で、お断りした方が数名おりました。

 準備も2日前から、味噌豆を煮る災害用の大鍋を役場から借り受けたり、味噌用の大豆30kg、味噌糀32kg、味噌豆潰し機4台、ガスボンベ、味噌桶ゃ塩等々と準備するのにおおわらわの日を過ごしました。

当日も朝早くから大釜に火を入れ、豆炊きから始まりました。










◆玄関には本日の予定掲示

『味噌づくり』のチラシ

13:10













◆玄関フロアには、午前中に火入れした大釜に大豆が湯気を上げる。

13:15




















◆傍らには中釜でも大豆を煮る。

13:15
















◆大鍋の豆は煮上がって来たようだ。

13:30










◆公民館ホールには!?

・出番を待つ豆潰し機が四台

13:30




糀






◆ホールフロアに糀を入れたシートを準備

13:30





20k量り





◆計量量りとアルミ大ボール

13:30







作業順




◆ボードには作業手順を提示

13:30



集まり





◆参加者が受付に集まりだす。

13:40






味噌桶





◆味噌樽も準備万端

・参加者が多くなって来た。

13:45





糀ほぐし

 



◆緑シートの上にブルーシート3枚に

糀32kgを等分に分けてある。

・早くも糀をほぐしている方がいる。

13:50




開始潰し




◆玄関フロアーの大豆が潰す状態に煮えて来て、味噌づくりの作業の進め方の説明も挨拶と同時に終了し、早速煮えた大豆をホールに運び、大豆を潰し始める。14:05




潰し





◆小バケツで大豆を運び、潰し機にドンドン入れる。





手回し




◆潰し機に大豆を入れる者、必死に潰し機のハンドルを回す者と自然に役割分担が出来る。

・見る見るうちにバケットに潰し豆が溜まる。14:20





回す




◆こちらのグループも必死に豆を潰す。

・男性が必死にハンドルを回す。

・回す手元にカメラが追い付けない。

・バケットがすぐにいっぱいになる。

14:30




味噌軽量



◆バケットにいっぱいになると、アルミ大ボールに移し、風袋ともに5.3kgに計量する。

・中身5kgを糀の傍らに運ぶ。





5k一個








◆糀の周りに5kg塊の潰し豆を置いていく。

15:00





塊4個







◆糀と混ぜる前に5kgを先ず4個づつ並べる。






塊並べ






◆3個まで並んだ。





5k並べ






◆4個並んだシートも出来た。15:20








◆潰し終わった潰し豆を3箇所の糀に均等に配置が終わると、いよいよ糀と潰し豆を混ぜる作業に入る。15:25









◆8~9人が一グループになり一斉に混ぜ合わす作業に入る。










◆こちらのグループも糀と潰し豆塊を混ぜ合わす。







◆三グループが同じく混ぜ合わす作業。

・年配の女性軍が多いので、作業中は実にかしましい。にぎやかで楽しそうだ!!

15:35






◆潰し豆と糀を混ぜ合わせる作業の最中に豆の煮汁を加えて味噌豆となつた硬さを確認する。煮汁を何回かに分けて加えないと、一挙に入れると柔らかくなり過ぎるので注意が必要。

・適当な硬さになった味噌豆を今度は1kgの塊、1kg球の味噌球を作っていく。



1k球







◆しっかり1kgに計量して球にして並べる。15:40








1k





◆こちらの女性も1kgに計量する。

・不足なら足し、多ければ余分の分を取る。

・1kgピッタリにしようと悪戦苦闘していた。



味噌球






◆1kgの味噌球が並んできた。







球数




◆こちらのグループも1kg味噌球が完成して来た。一グループに40個程度完成。

・各グループから歓声が上がる。

15:50


塩





◆仕上げの段階で,紙コップに約50gの塩を用意する。

・アルコールを含んだ布で、味噌樽の中や蓋等をきれいに拭いておく。






球・桶




◆味噌樽にビニール袋を敷き、一番下にコップ半分の塩25gを樽縁周りに多めにして入れる。

・そこに味噌球1kgを力強く投げ入れる。

・空気を抜きながら3個の1kg球を入れる。合計3kgとなる。





3個入れ






◆3個入れたら、表面を押し込み空気を抜きながら均す。

・残りの25g塩を縁周りに多めに、表面に入れる。









◆均して塩を入れたら、アルコールを含んだガーゼで上部を覆い。

・内蓋を被せる。







◆最後に、ビニール袋の上部を空気を抜きながら閉じる。袋の留め口に輪ゴムでビニール口を留める。

◆これで3kgの味噌が完成!!

・家に持ち帰り、約1kgの重しを乗せ、風通しの良い冷暗所に保存する。

・賞味するのは6ヶ月後の8月10日頃が良い。


!!目やつたあ!!味噌の完成だあ!!目

16:00








◆後はみんなで片付けだ!!





掃除





◆きれいに掃除を済まして。




洗い





◆調理実習室では、大活躍した豆潰し機4台を分解してきれいに洗う。

・一連の清掃作業が終了して、参加者は大満足で自分の味噌樽を持って帰宅の途についた。

16:15






※毎年好評を得ている「昔ながらの味噌づくり」講習会も、準備の大変さもありますが、地域の寺口ご夫妻の指導の下に参加者全員が和気あいあいと作業に打ち込む姿が微笑ましいくもあり、楽しい時間を過ごせたと思います。ご指導頂いた寺口ご夫妻に感謝し、併せて参加して頂いた皆さんにお礼を申します。ありがとうございました。!!