生きているといろんな苦しみがあって、それを何とか消し去りたいとあがく



コロナ禍での不安、人間関係…



でもあがいている時が一番、苦しみを思い浮かべて心の中で反芻して辛いんだよね



どうせ消し去る事はできないんだからと時に諦めの気持ちが浮かぶ



一生背負っていくものだとしたら、どうやって気を紛らわし、どうやって気にしないようにしたらいいのだろう…



そんな時…開けた窓から風がふき込み、ベランダに出れば毎日違う空模様があり、遠くを飛ぶ鳥が見え



訪看さんの時間に外に出ると道端の草花や街路樹から季節の移ろいを感じ



夜、窓を開けると昼間とは違う風、建ち並ぶビルの上には月や星…



そんな自然を感じると生活への張りが出てくるの



いつどんな時も自然はそこにあるのに、煩悩に囚われていると感じなくなったり見えなくなったりしてしまうんだなぁと思う







季節の贈りもの





うちの和せいろは小さいので







食材を小さくしないと入らない





蒸かしたてのお芋は熱々の甘々で

美味しいなぁと思って食べていたら



美味しくて泣けてきた






やっぱりここでも美味しいのと息子にも食べさせたいなと言う思いが巡る



きっとこれは一生続く思いなんだろうな



息子も精一杯生きているから、私も今あるものを大切にして精一杯生きてみようと思うよ