息子の目が充血し眼科を受診した時、上まぶたの縁にいくつかの白い油のようなものが原因の一つと分かった



マイボーム腺と言う目に潤いを与える皮脂の出る分泌腺があり、その皮脂腺の出口がふさがっている状態とのこと



皮脂が出にくくなると、目が乾燥しやすいそうだ



息子は瞬きの回数が少ない上に眠っていても薄くまぶたが開いているので余計に目が乾燥して充血してしまうらしい



その対策として目の上に蒸しタオルをしばらく乗せて皮脂を柔らかくして、綿棒でマイボーム腺から皮脂をソっと搾り出すように言われた



やり方はドクターから教わったのだが眼球を傷つけないように気を使う



そして保湿用涙液を2時間おきに点眼



痛いことはないと言われたが、息子はかなり嫌がる



それでも、毎朝やっていたら目の充血は気にならなくなり、目やにまで軽減してきた



息子は自分で訴えることができないから先手を打って対応していかないといけないのに、いつも何かの症状が出てからしか対処できない私



さぞ目が乾いて辛かっただろうに…(T_T)



1ヶ月後の検診で落ち込んでいる私に眼科のドクターが「お母さん、かなり頑張ってケアをしましたね

よくなってますよ。」との声かけ



そんな、さりげない言葉に少し救われたけど、息子の体調管理は予想もしない事が起こり、小さい変化を見落とさないようにしなくてはいけないと気持ちを引き締めている