これは私の1ヶ月の物語である。
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4月1日
桜咲く日。
私、大野 姫。
山倉高等学校に入学しました。
「でさ~!」
「え!?マジでか~!」
みんな楽しそうだなぁ…。
でも教室に入れない……悪いなぁ…でも…
「……あの」
「ん?ってぎゃあああああああああっ」
「…そこ…どいてほしいんです…」
そう言うと、「うん!わかった!」と言って離れていった。
やっぱり怖いのかな…。
私は皆から怖がられる。
私の目つきが悪いのがダメなんだと思うけど…
こんな私に姫なんて名前は合わないよ……。
「おはよー!」
「あ、おはよーう。小川~!」
すると皆は、その人に向かって挨拶をした。
す…すごい…なんて爽やかなんだ!
爽やか100パーセントだ…!
それでジュース作れるぐらいだ!!!
私はじーっとその人のことを見ていた。
「おいあの目つきの悪い奴お前のこと見てんぞ。」
「え?」
ん…
あ、いかんいかん。
見過ぎたらダメだな。
そう思った私はすぐに目線を変えた。
んー友達…できないかなぁ…。
こんな私でも…できたらなぁ…。
そういえば私の隣誰もいない…
ま…まさか…誰もいないとか…そんなんじゃ…ないよね…。
「あ、大野の隣だ。」
え?
続く