信じてるよ、お前ら -151ページ目

信じてるよ、お前ら

(´∀`*)ウフフ

放課後。
私と遥は教室に残っていた。

「ああああああ!わかんないよ!!」
「珍しいね。いつも頑張ってる貴音なのに…。どの問題がわからないの?」
「もう!!!全部!!!」

なんなんだよ。
x?y?細かいよ!
xとかって大人になって使うの!?
科学者になるわけでもないんだから無駄じゃないの!?

「うーん。そこも僕難しかったけどね。この間の計算式を使うと~」

ニコニコしながら説明している、遥の言っていることまでわからなくなってきた。
この間?いつ?どこで?
計算式って…何?

「もういいよ。遥。諦める。後で先生おどそう…。「おどす!?」

私らがなんでこの教室にいるかわかってほしいよ。この問題。
遥だって…入院している時もあったのに…なんでこんなにスラスラできるの?

「ねーねー!学校探検しない!?」

目を輝かせながら言う遥。
学校探検?

「それって小学生がやるものじゃないの…。しかももう夕方だし…。」
「え~ダメ?」

遥のニコニコした笑顔を見たらもう断れない。
断ってはダメだ!!!

「…別にいいけど。家に帰ってもゲームぐらいしかすることないしね。」
「わああーい!やったー!じゃあ行こう!まず最初は校門から!」
「え!?わざわざそこからスタートなの!?」
「え~ダメ?」

またこのニコニコした笑顔が来たよ…。
もう仕方ないかぁっ~~…。

「もうなんでもいい!!遥の好きにしてもいいからさ!!」
「わああーい!やったー!じゃあ早く準備して!」
「うん。」