5月17日 渋谷の幕末酒場やんなはれで、高杉晋作の命日にイベントをおこなった。
2日前から徹夜でなんとか間に合わせたが、店長の山口君よくがんばったね!
やりたかったことの50%できたか、できなかったかだろう。
俺は、海外に仕事で行くたびにいつも思うのだが、
自国の歴史、文化について語れないと世界のビジネスでは通用しない。
少子高齢化社会の日本は、もう国内のマーケットだけでは飯は食っていけない。
韓国は、政府とジョイントしてアイドルを送り込んで、韓国ブランドのイメージアップに成功している。
中国も、上海人、台湾人ビジネスマンが日本の企業ごと技術を買取にきている。
ベトナム、タイ、フィリピン、シンガポール アジアのあちこちで、ヨーロッパとアメリカとアジア人のビジネスマンが競いあってる。
そこに、日本人が遅れているのは、国民の意識レベルが低いからかもしれない。
自国のプライドを持って闘わなければ、東アジアのビジネスで勝つことは出来ない。
まるで、明治維新前に逆戻りしてるようだ。
我国は、まだ鎖国しているのか?
維新の英雄達が今の我々を見たらどう思うだろう。
20代、30代が国をひっぱっていた時代があった。
60代、70代が今だ政治や企業のトップでどうなるんだろうか?
9回二死満塁で、いきなり「 ルーキーに後はまかせた 」と
バトンタッチされるかもしれない。
昔、むかし活躍していた大先輩にいったい何を期待するんだろうか?
俺は、ゴメンだ。
20年以上前にベルリンの壁が破れてから、世界は随分変わった。
俺はまだ未成年だったけど、あの時経営者になって日本を変えると誓った思いは
今だに変わっていない。
でも、何もできていない。
俺自身ができること。
もう一度やろうと思ってる。
幕末の英雄に申し訳がたたないが、彼らに力をもう一度借りようと思う。
渋谷村塾では、
歴史をおもしろく、あさーく、ひろーく勉強しながら、
偉人の郷土の料理と酒を飲みながら、友だちをふやそうって企画
を実行してみた。
これは、その小さな小さな一歩の記録だ。
おもしろきこともなき世におもしろく!
いまこそ!晋作のレボリューションを俺たちがやらないとな!