第101回から導入された、相対基準。ただこの頃の受験生、教職員の間では、その「相対基準」が悪い意味で捉えると、今まで絶対基準だった総得点の225点より、合格ラインが上がる可能性があると言われてました。

 

来年、第106回あたりから、これが変わってくる可能性もあるのかなぁ??今まで65%さえ取れてたら、受かってるっていう保証があったのが、なくなる日がくるのかなぁ。合格点226点以上で合格ってのがね。

 

 

相対基準の導入は、最初の意図としたら、おそらく、作成者側からしたら、ちょっと難しくしてみたよって気持ちで第100回を作ったら、思いのほか受験生には難しすぎて、補正かけなきゃ、合格率50%台になるぞってなって、上から指導が入ったのかなーと。

 

あくまで、作成者側が合格を操作できる権限、文言(もんごん)を作ったのかなと思います。

 

だから、いい意味では、225点以下でも合格する可能性があったんですよね。

「当分の間」とか言っちゃってるあたりね。

受験生からしたら、それっていつまでやねーんって感じでしたが。

 

なので、第101回以降の薬剤師国家試験は、合格ラインが不明である、不安はありましたね。225点で合格するのかどうかも、イマイチわからなかったわけです。

 

だから225点ぎりぎりじゃないほうがいいよとは言われてました。

目指すなら230点ぐらい取れてると、国試終了後は安心かと思います。

国試は合格だと思って、安心して、過ごしたいじゃないですか。最後の学生生活約1ヵ月は。

 

来年はどうなるんでしょうね??

現場の人間からすると、薬剤師は医師に近づいていってますからね。

薬剤師にも卒後に、研修医制度的な、臨床実習を設ける話もあるみたいだし。

 

 

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