お団子がだめだったので次に食べたかったたこ焼き屋にいったがあまり食欲はない。
でもここで帰ると後悔しそうなので。
「買って外で食べる」ということをたまにしたくなる性分なのだ。
私は絵になることや非現実的なことが好きだ。そとでたこ焼きを食べることが絵になるかどうかは別として。。
桜並木の下でお団子を食べるとか、
雨の降るあまり人通りのない朝、神社で雨宿りするとか。
とにかく買って、そして先ほどの古本屋で「it~」を買い、広場でたこ焼きを楽しんだ。
平日の午後5時過ぎ。皆家路に向かって歩いている。
まだ明るい。青空の白い月に気付いて見上げ立ち止まった人は何人いただろう。
ぼうっと過ごす人、散歩の休憩をし家に電話をかける人。
そのなかでたこ焼きをほおばっているわたしはどのように映ったのだろう。
私が音楽をすることをやめても、ここにいる誰一人の生活も世界も変わらない。誰も分らない。
世界は目まぐるしく動いている。いまの生活をやめたらここで働いている方のように働くのだろうな。
わたしもその中の一部だ。
音楽をやって働いていてもその一部になれるのだろうか。
「職業というのは本来、愛の行為であるべきだ。便宜的な結婚みたいなものではない」 (村上春樹著「東京奇譚集」より)
