小林家の介護日記〜若年性アルツハイマー病の母との日々〜

小林家の介護日記〜若年性アルツハイマー病の母との日々〜

49歳で若年性アルツハイマー病と診断された母との日々の出来事を日記に書いていきたいと思います。
現在55歳。
毎日なんだかんだ楽しく過ごしています^_^

Amebaでブログを始めよう!
7年前の1月。

姉の知り合いが働いていて勧めてくれたこともあり尼崎にある病院に母と初めて行きました。

詳しい診察は忘れたけど、とりあえず医大で詳しく検査をしましょうってなりました。

それから結果が出るまでの1ヶ月程の間に私は母と一緒に医大に通いました。
CT.MRI.から始まり色々な検査を順番に受けまして。
そうえいば、眼科も受診したなぁ。

確か右側の視野が少し狭まっているかもとのことで受診したのだけど、なにせ認知症の疑いがあったから眼科の先生の指示通りに検査が出来なくて、お母さんめっちゃ不安そうだったのを思い出した。。
その先生も先生でお母さんの病気のことなんてそっちのけでやたらイラつきながら進めてたなぁ。
私はすぐそばの待ち合いでその様子を見てて凄く辛かった。。

話しは少し逸れてしまいますが、お母さんはもともと介護や手話通訳の仕事をしていました。

いつも優しくて、穏やかで、娘の私が言うのもなんですが、美人でスタイルも良く、
ほんと、、、
マリア様のような人だなぁって思っていました。

そんな母がお医者さんに少し怒られながら不安そうに検査をしてる姿…
あかんなぁ。。
思い出すとまた泣いちゃいます。

それからしばらくして検査結果の日、父と姉と四人で診察室に入り、

担当医の先生はお母さんに見られないように「恐らく…」と言い紙を差し出しました。

紙には、
若年性アルツハイマー病。
と書かれていました。

その日から私達家族の「介護生活」、

そしてお母さんの「忘れてゆく日々」は始まりました…


続きはまた次にしますね。

明日はどんな一日になるかなぁ。

明日もお母さんに笑ってもらえるように頑張ろう‼︎