「思考は現実化する」を9年検証 2/3 | 地球の愛と光・本来の姿へ

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本来、人生を楽しむために生まれてきました。
ですが、恐怖、心配する価値観を教えられてきました。
恐怖思考が現実になります。恐怖を捨て愛と楽しい思考に!
年々、気が付く人が増え、本来の地球に変わる時期が来ています。
https://dreamgo.sakura.ne.jp/20110311/

「思考は現実化する」を9年検証された方の自分も人も物も「思考」の「信じる力」で現実化する、すばらしい記事がありましたので紹介させていただきます。


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『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果
『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.8 ~過去の検証~


元記事 vol.6~vol.10
http://storys.jp/story/12448

vol.8

思考実験において10台のジャガーを見せてもらいながらも、やはり自分は確信が持てなかった、、、

本当に自分の『思考が現実化した』のかどうかということに、、、

その後も瞑想や思想活動を続けながら色々と自分なりに答えを探していた。

その際に行った他の思考実験もあるので、それを紹介したいと思う。

ちなみに、ここで紹介するような思考実験は頻繁にバンバンやったのではない。

ここは非常に面白いところなのだが、『やりたい!』という明確な感情が湧いた時だけにやっていた。

バンバンやれば良いだろう?と普通は思うだろうが、実は事はそう簡単ではないことにこの時には気づいていたのだ。

『コントロールするのではなく、ただ感じることを思い描くだけ』

こういう姿勢の時に思考実験がうまくいくという事に何となく気づいていたのだ、、、

逆に言えば、闇雲な思考実験は上手くいかないことを経験として学んでいたのだ。

ここの感覚がわからない為に『引寄せの法則』などが上手くいかないと悩んでいる人は多いだろうな、、


妻の腹痛が治った!

妻がひどい腹痛を訴えたことがあった。殆ど体調をくずすことのない妻の苦しむ姿は珍しいものだった。

「あぁ、苦しそうだなぁ。何とかしてあげたい、、」という気持ちが湧き上がったのはもちろんだが、面白いことに、もっとずっと強く湧き上がって来た気持ちがあったのだ^^

「苦しんでいるように見える、、苦しんでいるように見えているだけなのか?妻が苦しむような環境を思い描いている自分の思考が現実化しているのだとしたら、自分がその思考を変えたら妻の体調は治るのではないか?」

苦しむ妻をよそに、自分の中ではワクワクする感情が湧き上がっていたのだ!

自分は二階に上がり、瞑想を始めた。

瞑想をしながら、気功で妻を治癒しだしたのだ。

妻のお腹に何やら黒いもやもやしたものが膨らんでいた。

そこに気を当てながら、プシューッとそのもやもやが外に抜け出ていくようなイメージを思い描いていた。

そして、勝手に一人でスッキリとした気分になったのだ。

「お~、これでいいだろう、、、」

そして希望に胸を膨らませて下に降りていった。

すると妻は普通に家事をしていた^^

すっとぼけてお腹の具合はもういいのかと尋ねると、ななんと、「あぁ、もう治った♪」と、すんなり言うではないか!!

興奮しながら、自分がしていたことを説明した。

「いゃ~、またまたマニアックな話なんだけどさ。実は今、二階で千景の腹痛を気功で治していたんだ。お腹の中に黒いもやもやしたものがあって、それをプシューッと抜いたんだよ(^_^)v」

と告げたのだが、これに対する妻の答えが凄かったのだ!

「え?!そうなの?!・・・・実は、治った時、お腹がプシューッとなったの、、、。なんか変な感覚で何かな?と思っていたんだけど、、、」

なんと、、、まさに事実は小説よりも奇なり!

妻の腹痛がただ治っていただけだと、「まぁ偶然かな?」程度に思ってしまいがちだったが、妻のあの答えが自分に『信じる力』を与えることになったのだ^^


喧嘩が笑いに!

妻の腹痛を治せた事は、自分の中での信じる力を確実に上げた。

その後もドンドンと『信念』を確立させるような出来事が起きていくのだが、その内の一つを紹介する。

一階で義父母が喧嘩をしていた。二階にいる自分にも、その声は聞こえていた。

その時に湧き上がった感情も、思考実験のGO!を示していた。

「喧嘩をしているように思える、、、思えるだけだ。自分が望むのは平和なのだ。喧嘩自体を止めるように義父母に働きかけるのではなく、ただ自分の想いを変えるだけで彼らの喧嘩が笑いに変わったとしたら、、、これは凄いことだ!」

喧嘩をしている義父母には悪いが、自分はまたしても物凄いワクワクしていた^^

これは素晴らしい機会だ!目の前を変えようとするのではなく、自分を変えることで周りが変わるなんてことが正しかったとしたら、物凄い面白いぞ~

瞑想を始め、義父母が幸せそうに笑っている光景を思い描こうとした。

が、、これはなかなか難しかった。何たって、耳には下から喧嘩声が聞こえてくるのだから(^_^;)

しかし、それさえも自分にとってはドラマを盛り上げる演出でしかなかった。

「フフフ、耳から聞こえてくる”ように思える”だけだろ。鼓膜が震えて、脳に信号が行くとか、、、結局は脳に聞く気があるかないかで、聞こえるかは決まるんだ。自分には聞こえないぞ^^」

有難いことに、何年もの探求生活を経て普通の人から見たらただの変態のような思考方法が身についていた。

瞑想中の私に一階からの声は聞こえなくなり、イメージの中では穏やかな義父母が映しだされ、更には笑顔で笑い合いだした。

またまた勝手に清々しい気持ちになりながら、ワクワクしながら一階に降りていった。

すると!

予想(期待)はしていたものの、本当に二人が笑って話し合っているではないか!!

これもこの話を聞いているだけでは「たまたまじゃないの?」と思えるかもしれない。

しかし、自分にはこれがたまたまとは思えない背景があった。

義父母が喧嘩をすることはそれまでにもしばしばあった。

しかし、言い合いが終わっていきなり笑顔になるということは見たことがなかったのだ。

言い合いが終わった後は、二人が別々の部屋に分かれていき、あまりしゃべらなくなる。雰囲気が悪いままの期間が長いのが普通だったのだ。

「いきなり仲良くしゃべっている、、、しかも笑って、、、。こんなの見たこと無いぞ。これは俺が現実化させたのか?」

世の中を変えるには行動だ!というのが常識の中、行動無しに想いだけで目の前を変えることができる!という可能性を見出した自分は、まさに目から鱗が落ちるような感覚だった。


物にも心は通用する!

『思考の現実化』についての探求を始める前からも、心の重要性はハッキリとわかっていた。やりたいと思えることであれば物凄いパワーが出るが、やりたくないと全くパワーが出なかったりするのはハッキリと体感していたし、『病は気から』というのも実感として強く感じていた。

しかし、それらはあくまでも、『自分の気持は自分自身に影響を与える』ということであり、まさか実際に働きかけもしないで他人にも影響をあたえるものだとの認識はなかった。

それが、数々の体験により自分の中で捉え方が変わってきていた。

『自分の想いというのは、自分自身だけでなく、他人にも影響をあたえるんだ。直接働きかけないとしても、、、』

そして、更にそれも超える体験をすることになる。

「自分自身だけでなく、他人にも、、、いやいや、人に限定する必要もないんじゃないか?!物でさえも自分の思いで影響をうけるはずだ!」

実際に超能力が発動するということを自身で体験していたので、この考えも受け入れやすくはなっていた。確信はなかったけどね(^_^;)

これを実際に試す機会が訪れたのは、自分がバンクーバーに滞在していた時のこと。

ノートパソコンのアダプターが故障した。

二日間、付けたり外したり、挿すコンセントを替えてみたりと色々と試したがまるっきり機能しなくなり、電気屋に新しいアダプターを探しに行こうかと思っていた時のことだ。

急にまた感情が沸き上がってきた!

長年探求をしていた経験から、その感情が意味のあるものであることがわかった。

その感情とは勿論、思考を現実化しようということね^^

「そうか、、これは試されているんだな。モノでも何でも想いは通用するんだ!電気屋に行けば解決する課題かもしれないが、ここは一発『信仰』の道を行ってみるぞ!」

妻には新しいアダプターを買う前に、思考実験を試してみると告げた。

やってみれば?というあっさりとした回答を聞き、一人また瞑想を始めた。

そして、そのイメージの中で、アダプターをプラグに挿すと、ポーンとPCが起動する音が鳴った。

時は来たり!

いつものように物凄く昂ぶる感情を胸に、妻に言った。

「じゃあ、今から試しちゃうよ!これでコンセントに挿して電源ついちゃったら凄い面白くない?!」

相変わらず唯の変態のような行為を本気でやっていた。

そしてプラグを挿すと、、、、

『ポーン』

電源は本当にあっけなくついた^^


簡単に成し得られたわけではない

このシリーズは既にvol.8だが、ここまで読んでくれていた人がいたとすると、すべてがあまりにも上手く行っているように思えるかもしれない。

これまでの記述は、『思考は現実化する』を本気で試したくなる人がいたら、その人達のモチベーションを上げてあげれたらいいなとの想いから、自分のモチベーションが上がった出来事を意図的に連ねたものだった。

しかしながら、実はそんなにすんなりとすべてが上手く行ったかというと、まるっきりそんなことはなかった。

次回はそれについて書いていこうと思う。

そして、『上手く行かない』という事が、心理的に辛いものではあるものの、実は素晴らしいステップでもあることがわかってもらえたらいいな~

自分自身は、そのような酸っぱい体験を多くしたことで、甘い体験を本当に甘く感じることができている。これは本当に素晴らしいことなんだ!


このSTORYで伝えたいこと

■ 感情に耳を傾けよう!

■ やみくもに思考実験をしても実は上手く行かない

■ 上手く行った時は、信じる力が確実に上がり、その後が加速する

vol.9

こんな事を続けていていいのだろうか、、、(疑いが晴れない)

『色々な事を実際に自分で試す!』事に情熱を傾けた結果、自分でもビックリするほどの成果が得られた。

「ま、マジかよ?」と思うようなことが何度も起こった。

しかしながら、自分の心はまだ全然晴れてはいなかった、、、

「確かにこれまでの出来事は偶然ではないかもしれない。しかし、、、」

自分の中では、不安や懐疑が渦巻いていた。

自分の描いたイメージが実現したことは多いが、確実に全てがそうなるということではなかったのだ。

「目の前の世界を、全て思い通りにまではできない、、、」

この事実は当時の自分を焦らせた。

今ではこの事実こそが素晴らしいことだと思っているが、当時は『思考を実現化すること』にしか目は向いていなかった(^_^;)

真理がわかれば死んでもいい!!

頭のなかで色々な思いが交錯していた。

・何年も何年もずっと探求していながら、未だに『思考は現実化する』という決定的な証拠を得ていない、、

・そのままズルズルと探求を続けていてもいいのだろうか?

・逆に言えば、それだけハッキリと答えがほしい!との想いで始めたのだから、徹底的に答えを追求するべきだ!

・いやでも、時間的なリミットはつけるべきでは?経済的な問題もあるし、、

ちなみに、9年間仕事に出ずに真理探求をしていたと言うのは、その間、私が引きこもりだったと勘違いしていた人がいたのでこの場を借りて少し説明したい。

自分はかなり社交的な性格であり、この間、バスケットボールを持って適当な体育館に行っていきなり初対面のチームの人に練習に入れてもらったり、バドミントンラケットを持って同じようなことをしたり、世界の暮らしを見てみたいと、ヨーロッパ、アジア、南米、オセアニアなどを飛び回っていたりしていた。

子供が出来てからは、子育て、真理探求、バスケ、料理などをしていた。

取り敢えず、色々と自分で試してみたいことがたくさんあったのだ。

話を戻すと、自分の中で答えを求める想いは物凄く高まり、終には

『答えを知ることができれば死んでもいい!』

と心から思うようにまでなった。

この時には、既に現実世界と呼ばれるものよりも、心の世界のほうが自分の中では優先されるようになっていたからだ。

また、『死んでもいい!』なんて自暴自棄に聞こえるかもしれないが、実は自分の中ではまるっきりそんなわけではなかった。

『死』は自分の存在が無くなるという事ではなく、体としての活動を終えるだけで、体を持たない状態に戻ることだくらいに捉えていたのだ。

そして現実世界での生活の中で、沢山の葛藤を持ちながらも、狂おしい探究心で、活動を続けることになる。

そう、それほどまでに強い葛藤はその後さらに2年も続いたのだ、、、

『正しい』との証明は難しいが、『否定』はもっと難しい!

毎日のように、ひたすら答えを探していた。

仕事をやめてから8年、精神世界の探求を始めてからは5年の月日が経っていた。

そう、仕事をやめてから8年も経ちながら、まだひたすら答えを得るための探求ばかりしていたのだ。ちょっと面白いでしょう?

ある時、いつもの様にこの問題に対する答えを探していた。

『思考により現実をコントロールするだけで生きていくことは可能なのか?』

何年も何年もハッキリとした答えが出なかった問題だ。

瞑想中、段々と心境に変化が現れた。

それまでは狂おしい程に『ハッキリとした答え』を求めていたのだが、段々とその気持が和らいだのだ。

その時、自分の中に浮かんだ感情は、、、

「ハッキリとした答えなんか必要ないんじゃないか?」

答えを得るために必死に頑張っていた状態から、心が軽く、なんだか心を委ねるような感じに変化したのだ!

「心が現実に反映していることにな関しては既にほぼ間違いないと感じている、、、。
確実にそれが正しい何ていう証明はできないけど、逆に言えば、『思考が現実化する』反証をあげるのはもっとずっと難しい!というかまず無理だ」

「自分が正しいかどうかなんかはもうどうでもいいや。
もし(自分の想いが現実世界を造るという事が)間違っていたとしても、なんの損にもならないじゃないか!
自分はこの考えを持っているからこそ、愛にのみ生きることができるんだ!自分はこのまま行くぞ!」

本当に気持ちが軽くなる瞬間だった。

そう、答えを求めるのではなく、ただ実践することを決意したのだ。

ただ自分が望むことを心に思い描くという事を。

これは大きな大きな転換だった。

長い長い悩みの期間、葛藤の期間というのは確かに辛い経験ではあった。

本当に自分がやりたい事だったからやり続けることが出来た。

そして後から振り返ると、「あのような葛藤の期間を持てたのは良かったな^^」とシミジミと思うのだ。

「あんなに葛藤して、あんなに迷ったけど、結局はやはり自分がやりたいと思うことを続けてよかったではないか!!」

こんな感情を体験させてもらったおかげで、その後の困難な体験が『ワクワクするもの』に取って代わられる*キッカケを得られたのだ(^_^)v

=補足=

困難に見えることでも、それを解決することができる機会を得られたこと自体が幸せ♪と感じるようになる心境。
不安や心配を超えた(Beyond Concerns)状況であり、この感情の原体験を伝えようという活動が、現在自分の運営しているビヨンド自然塾である。

そして、その感情の変化こそが、その後に神秘体験を頻繁に経験するようになった原因なんだろうな~。

物事の捉え方が変わると目の前で起こることから受ける感情はまるで変わるのだ。

そして、感情が変わると、目の前の現実と呼ばれるものに変化が生まれるのだ。

このSTORYで伝えたい事

■ 信仰(覚悟)は試される。やりたいと思うことはやり続けよう!

■ 葛藤の期間も、後から振り返ると重要だったことに気づくだろう

■ すんなり出来ない、、だから面白いんじゃないか!



(ここまで)
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ブログで紹介させていただいている内容に共通して「人は変える事が出来ない」「人を変えるには自分を変えなければ変わらない」とあります。
人も「思考が現実化」していて、外(現実)の相手を変えようとしても変えられない、相手に対する思考を変えると言う事と思います。
人も自分で思考し、自分の波長と同じ相手を創造し見ているとバシャールは言っていました。


実際の体験内容は拝見した事ありませんでした。
大変勉強になりました。ありがとうございます。

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引き寄せの法則、宇宙の法則