・津留晃一さん「今ここ２」
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http://blog.goo.ne.jp/hikariko-gw/e/fa57a3ee29fd7718f1a5705c7c6993a9 から
※ 太字は津留さんの言葉の引用です
面白い事に、ここは鏡の世界なんですが、自分が本当に隠しているものは見えないのです。
自分の中に隠しているものがあると、そこをゆがめて解釈します。
ですからどうしてもうまくいかない事があるという人は、とにかくいったん頭を真っ白にするんです。
どういう事かと言うと、「これだけは困る」という事があったら、それを受け入れてみる。
すると執着が無くなって真っ白になる。
「こうなりたい！」という思いがあったら、「ならなくてもいいじゃないか！」と退いてみるんです。
これがない限り欲しいものは手に入りません。
我々の意識を「今」という瞬間から引き離してしまう根源が、我々の恐れです、そしてその恐れを起こすもとが効率追求と言う思考であり、そしてもう一つが価値観です。
「これよりもこの方が大切である」と言う考え方です。
「遊びよりも仕事の方が大切」これが今の常識でしょう。
でも本当にそうでしょうか？
「お母さんは今これがしたいのよ、いま、あなたの事にはかかわっていられないの。
何時までにこれをしないといけないのよ」こんな心の葛藤を何度となく体験しているはずです。
本当にそれはそうなんでしょうか。
「何時までにこれをやってしまわないと」と、誰が決めているのでしょうか？
そして「今遊んで」とせがむ子供に意識を向けてあげられないのはどうしてでしょうか？
「体が二つ無いから出来ないのよ」と言い訳する自分に気付いてください。
創造主であるあなたが、「出来ない」と決めているのですから、出来るはずがありません。
でも、「いや私は創造主なのだから不可能なことはない。私は今、この子にも構ってあげられるし
そしてやり遂げなければならないことがほかにあるとしたら、きっとそれも出来るはずだ」
と、創造主であるあなたが決めさえすれば、必ずその両方を満たすことが可能です。
その時、必要な時間が生み出されるからです。
こうしてあなたは自分が創造主であった自信を取り戻してゆくことになります。
それが確信となり、これまでのような時間に縛られる生活から脱皮できるようになってきます。
大切な事は、将来のいつかではなく、今、この瞬間であることがわかります。
今、目の前に道に迷った子猫がいたとして、もし気にかかるのであればその子猫の面倒を見てあげてください。
急がないと友達との時間に間に合わないという心配があったとしても・・・
遅れたらどうしようという未来の事に、意識を向けるのではなく、今、目の前にいる子猫に意識を向けてみてください。
今したいことをしてください、そうしたら本当は先の事は心配する必要はなかったという結果を迎えることは明らかです。
だって宇宙には、「今・この瞬間」しかないのですから。
今、心が満たされれば、その結果が次の瞬間のあなたの心を満たすからです。
私は時計から離れて生きられませんから、時間と言う概念をしっかり感じています。
家族との暮らしや人との付き合い、社会とのつながり、そしれそれらが時計を使ってる世界である限りは、時間という概念を外すのはちょっと大変です。
カレンダーも時計もないところに住んでしまえば、また変わってくるかもしれませんが。
死んで天国に行ったら（とりあえず天国としておきます）、残してきたはずの家族が出迎えてくれる。
なーんてことが、あなたが望めばあるみたいなこと、『神に還る』って本だったかな確かそんなニュアンスの事が書いてありました。
えっ？って思うけど、でも、よーく考えたらそれはあり得ると思いませんか。
時間が存在しない世界では、過去も未来も存在しないですね。
子育てをして忙しかった時期は、「今ここ」なんて悠長に考える暇もなかったです。
時計を見ながら、あれしてこれして、あそこ行って、ここ行って～みたいに、一度に3つの事を同時にやったりしてましたね。
精神世界なんて言葉が、ちらほらと出回る（笑）ようになり始めた頃でしたから、「今ここ」なんて行ったとしても「何それ、お店の名前？」みたいな（爆）
だから忙しいと「今ここ」に踏みとどまろうとする意識がないとすぐ「今どこ？」になっちゃいますね。
私は津留さんの本を読んで、そうだったらいいなぁと思ったものです。
そしてそれが、ひょっとしたら、そうかもしれない・・・やっぱりそうだったって
そういった理解が深まれば素敵だなと思って生きています。
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ありがとうございます。
引き寄せの法則、宇宙の法則