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はなと高次脳機能障害

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今、事故相手の保険会社との交渉真っ只中です。
何度かお互いの金額を提示し合いながら、交渉をすすめていくわけですが。


医療費や治療費はすでにはっきりした数字が出ているので問題はない。


問題は、旦那さんにどれだけの後遺症が残って、どれだけこの先の生活に支障が出るか。ということ。


その証明の過程で、弁護士さんと一緒に通っているリハビリセンター先のドクターへ旦那さんの現状について話をききに行きました。


今まで、どういう場面でどんなことが問題になっているとかの話はたくさん聞いてきたけど、テストの数値化した具体的な成績はきいたことがありませんでした。



日常生活を送る上ではあまり気に留めてなかったけど、客観的に障害を把握するにはよい材料です。


旦那さんの場合。


全体の成績は結構よい点数だとのこと。
現状の旦那さんの様子より数字的には優秀だそうです。

記憶の分野に関しては正常の点数で、問題ない合格点。

成績が1番悪かったのは、やはり行動修正の分野とのことでした。

日常生活の場面でいうと、一度はじめた行動からなかなか切り替えができないとかですね。
もしくはダメだと言われたことをしつこく言ってきたりとか…。



あとは遂行機能や注意力の分野も成績が悪い。


うん、やっぱりな結果ですかお


記憶の分野は正常との結果で、たしかに日常生活に困ることはないけど…
時々、え?!というようなことをふっと忘れていたりします。

…かと思えば、別の時に聞くとちゃんと正しく覚えていたり。


逆に、私が忘れているような小さいことまで覚えていたり。



脳の仕組み、どうなってるんだろうか…ドクロ





毎年一仕事の年賀状。
事故の前は、旦那さんと私、それぞれ自分で印刷してそれぞれ出していました。



でも、旦那さん一人ではとても無理になってしまい、私の仕事が増大!爆弾



去年はまだまだ自己主張も少なかった旦那さん。


私もバタバタしていて面倒くさく、とりあえず、年賀状はカメラ屋さんに印刷を頼み、私も知っている範囲の旦那さんの会社の方や友達にだけ出した。


あとは、お正月過ぎて、いただいた方に返信。


住所は私が書き、旦那さんに一言だけ書かせた。



今年は、旦那さんにやらせてみよう!と思い、とりあえずまっさらな年賀状とデータを購入。



もともとシステムエンジニアだった旦那さん。



パソコン操作は大の得意だった。



みていると…




画像を選んでハガキをセットして印刷は見事にクリア。



が、ここからが険しかった!



宛名を印刷するのに、その前にエクセルで表を作って、年賀状出す人リストを作ろうとした模様の旦那さん。


パーッと簡単に表を作り、名前と住所と、律儀に間柄まで。笑。
それと、その方のハガキが作成し終わったらチェックを入れる欄まで。



気づいたらちゃちゃっと完成していたので
、パソコンが苦手な私はちょっと感心。



でも、住所不明としている方が結構多くて。(どうやら事故前に作っていた住所録から住所をひっぱってきて、そこに住所がなかった方が不明の模様)


去年や一昨年のもらった年賀状からその方を探して、住所を打ち込んでいく…というのをやろうとしたようなんですが。



これが難航。


年代別に年賀状を整理してファイルにとじているのに、去年のを引っ張り出したり、何年も前のを引っ張り出したりして、引っ越してた!とか、そういうのがたくさん。



もーーーー
なんというか。
遂行機能障害ですかね。


とにかく要領が悪くて、一貫して規則性を決めて作業しないので整理がつかず、結局どの住所が最新なのか、誰の年賀状が印刷し終わったのか、ごちゃごちゃに…ドクロ



住所が分からない人にはメールでしつこく住所をきいているし…叫び




やはり、まだ全部お任せするのは難しかったですね。私の読みが甘かったガーン



結局はごっちゃごちゃになったところで私が入り、こんなことならはじめから私がした方が楽だった!とぼやくはめに…


来年は、もう少しスムーズにできるといいなぁ…シラー