本日は岩手と福島で現地調査です。

東北は古民家当たり前なので
「壊すのも当たり前」になっています。

壊す・・・その時のコスト考えて建築すること大事ではないでしょうか?

解体時に古民家は捨てるものは少なくなります。

古材や古瓦・・土も再利用で活かせます。

しかし・・・今の高気密・高断熱の商品・・
将来どうして廃棄するのでしょう?
考えていないと思います。

将来に課題を残して建築しているのではないでしょうか?

ツーバイフォーや金物工法。
将来どうやって解体~廃棄するのか?
コストは相当かかると思います。

将来のことを考えて建築すること・・・
古民家の宝庫、東北で考えさせられます。
家を作るのは・・・誰でしょう?

大工さん?左官屋さん?材木屋さん?

私はお施主さんだと思います。
お施主さんが関わらない家であれば商品住宅になります。

このコンセプトを
お互いしっかり確認して作る家をスタートさせないとあとでトラブルになります。

・めんどくさい

と言っていたら家作りは動きません。

そういうお施主様が減ってきたから・・・・ハウスメーカー商品住宅が増えた。
大工・工務店さん。特に材木屋さんの努力不足が大きな原因ですが
これも一因に有ると思います。