あの日、憎しみを愛おしさで掻き消して、
想いも尽き果てて、最後に残ったもの。
それはずっと紡げなかった君への歌。
曖昧な言葉の世界に 僕は歪んで
揺るぎない 確かな言葉を 僕は探した
流れゆく時間の世界で 君は迷って
戻らない 大切な瞬間を 君は写した
君が 心を閉じていく
僕らの 明日が閉ざされる
悲しい記憶に 縛られた現在をもし変えられるのなら
あの頃の二人に もう戻れなくて
切ない記録が 縛られた現在を解き放てられるのなら
あの頃の二人が 輝いて 眩しくて
曖昧で汚れた世界に 僕は歪んで でも
揺るぎない 確かな想いが 僕に残った
君に伝えた