<★海賊ジャック、日本丸に乗る★
海賊船『ブラック・パール号』
を探している俺は
『横浜みなとみらい』の波止場に停泊していた帆船に乗り込んでみることにした。
船内は白が基調だ。
海賊船ブラック・パール号は、黒い船だ。
しかし、もしかしたら白く塗り替えられてしまったのかもしれない…。
帆船であることは間違いない。
デカイ帆だな
ブラック・パールよりも大きいようだ…。
この船は海賊船ブラック・パール号じゃないのか…。
ブラック・パールは何処へ…?
操縦室に来た。
舵があるが…。
しかし俺の知っているブラック・パールの舵も操縦室もまったく違うものだ…。
俺が操縦室を見てまわってると、ガッチリした体の大男がドアを開け入ってきて俺を睨みつけた。
大男「すみません。私はこの船の船長なのですが、あなたはどちら様ですか?…ウチのスタッフと勘違いされてるお客様もいらっしゃって、ちょっと困るんですけど…」
…あ、ちょっとヤバイ空気…。
他の客も俺の方を皆んなで見てるし…
>「…俺は、1645年頃のカリブの海賊だ…。…わかってる。…わかってるとも。
これは俺の船じゃない…。…あんたが船長!!」
そういって俺は船長の肩をポンポンと叩いた。
船長は苦笑いしてる…。
客は笑ってる★
「わかってる。何も問題無い。」
そう言いながら俺は操縦室を離れた。
その後俺は散策を続けた。
ここは船長室だ。
ブラック・パール号なら、ここに
『ユッキーナ』
にプレゼントした
『宝箱の鍵』
があるはずだが…。
…やはり無い…。
動力部にやってきた。
ブラック・パールなら乗組員がオールを漕ぐのだが…。
エンジン…だと!?
ブラック・パールはエンジンじゃない
この海のどこに
『海賊船ブラック・パール』
は、あるのだろう…。
それとも…、
『新宿の予言者』
の言うことが正しいのか?
この船は
『海賊船ブラック・パール号ではなかった…。』
俺は次の目的である
『手話パフォーマンスきいろぐみ』
のステージを観に、再び電車に乗り込んだ。
…つづく
海賊船『ブラック・パール号』
を探している俺は
『横浜みなとみらい』の波止場に停泊していた帆船に乗り込んでみることにした。
船内は白が基調だ。
海賊船ブラック・パール号は、黒い船だ。
しかし、もしかしたら白く塗り替えられてしまったのかもしれない…。
帆船であることは間違いない。
デカイ帆だな
ブラック・パールよりも大きいようだ…。
この船は海賊船ブラック・パール号じゃないのか…。
ブラック・パールは何処へ…?
操縦室に来た。
舵があるが…。
しかし俺の知っているブラック・パールの舵も操縦室もまったく違うものだ…。
俺が操縦室を見てまわってると、ガッチリした体の大男がドアを開け入ってきて俺を睨みつけた。
大男「すみません。私はこの船の船長なのですが、あなたはどちら様ですか?…ウチのスタッフと勘違いされてるお客様もいらっしゃって、ちょっと困るんですけど…」
…あ、ちょっとヤバイ空気…。
他の客も俺の方を皆んなで見てるし…
>「…俺は、1645年頃のカリブの海賊だ…。…わかってる。…わかってるとも。
これは俺の船じゃない…。…あんたが船長!!」
そういって俺は船長の肩をポンポンと叩いた。
船長は苦笑いしてる…。
客は笑ってる★
「わかってる。何も問題無い。」
そう言いながら俺は操縦室を離れた。
その後俺は散策を続けた。
ここは船長室だ。
ブラック・パール号なら、ここに
『ユッキーナ』
にプレゼントした
『宝箱の鍵』
があるはずだが…。
…やはり無い…。
動力部にやってきた。
ブラック・パールなら乗組員がオールを漕ぐのだが…。
エンジン…だと!?
ブラック・パールはエンジンじゃない
この海のどこに
『海賊船ブラック・パール』
は、あるのだろう…。
それとも…、
『新宿の予言者』
の言うことが正しいのか?
この船は
『海賊船ブラック・パール号ではなかった…。』
俺は次の目的である
『手話パフォーマンスきいろぐみ』
のステージを観に、再び電車に乗り込んだ。
…つづく