今では、かなりお世話になっているので、
あまり大きな声では言えませんが、
私はかつて、『排卵誘発剤の服用拒否派』でした
薬は、病気を『治す』ための物であって、
「赤ちゃんを授かる為に服用するってどうなのかな~??」
って疑問を持っており、
『出来る限り自然に』、
『薬の力を借りなくてもいずれ授かるだろう』
って信じていました。
だから、お医者さんにも服用を勧められたときには
やんわりと拒否
『妊娠しやすい体づくり』に関する情報をネットで調べまくり、
「食生活や冷えに気をつければいいんでしょ」
「ルイボスティーとかいいんだ~」
と、自分の出来る範囲で取り組んできたつもりです。
でも、フルタイムで働いていると、
ストレスは完全に排除出来る物ではないし、
食事も規則正しい時間に、バランス良く摂り続ける事ができず
結局、生理周期はバラバラで安定せず、
排卵の予測が難しく、
結婚後、1年経過しても授かる事が出来ませんでした
自分なりの努力には限界があることにようやく気づき、
その後の診察で、お医者さんに
「本気で子供を望むなら、一度は使ってみては?」と提案されたので、
8週期目にして、ようやくクロミフェンの服用を開始しました
服用中(生理5日目から5日間)は
心配していた副作用は特になく、いつも通り過ごすせました
13日目の卵胞チェックでは、順調に育っていることを確認
それに、基礎体温のグラフも
良く見るSample的な動きをしてくれました
更に言うと、36.7度台も8日あって(普段は2日あるかないか)
高温期も安定してくれました
8週期目は初めて排卵誘発剤を服用した周期でしたが、
生理周期、体温の変動や卵胞の育ち具合等、
今までの周期と比べても、一番順調だったと思います
自分自身のことだけど、思い返すと、
なぜあんなに服用を拒否していたんだろうと不思議に思います。
早く服用を開始していたら、今頃は妊婦さんだったかも・・・
なんて後悔もしたこともあります。
でも、服用していない期間があったからこそ
服用した時の体の変化にすぐに気づき、感動し、
薬への感謝の気持ちを持てた気がします。
ホント、排卵誘発剤様様です
(少し、大げさに言いすぎかもしれませんが。。。)
それぞれ個人の状況によって、
お薬の必要性は違ってくることだと思うけど、
お医者さんが服用を提案してくるって事は、
一度は試してみるべきだな~って私は思いました。
試してみて、自分に合うかどうかを見て、
今後の服用を検討する事も大事ですね
薬には主作用(効能・効果)と副作用(リスク)があるから、
いい事ばっかりって訳にはいかないですからね
ちなみに私は、内膜が薄くなるっていう副作用とどう戦っていくか
っていう事が今後の課題になりそうです
排卵誘発剤とうまく付き合って、早めに卒業したいものです