どうもNishidaです。
今回は大胸筋についてです。
大胸筋は主に肩の内旋・内転の作用を有します。肩の屈伸に関しては、屈曲初期では三角筋前部線維に次いで大胸筋鎖骨部が作用するという報告などもありますが、肩伸展にも作用することがいわれてますね(屈曲位からの伸展作用)。
過緊張が生じると主に外旋や水平外転、屈曲の可動域制限が生じます。
付着部は鎖骨内側、胸骨ならびに第1~6肋軟骨、腹直筋鞘であり、大きく3束に分けられます。文献によっては胸肋部を上胸肋部・下胸肋部と分けており4束に分けているものあります。
肋軟骨には付着しますが、肋骨には付着していないので筋の牽引力で直接的に肋骨肢位におよぼす影響は少ないですが、胸骨の上から下まで付着しているため、過緊張を起こしている線維に偏りが生じている場合には胸骨傾斜を生じさせ、結果として肋骨肢位に影響を与えていることがあります。
過緊張による筋腹の圧縮力で肋骨前方回旋位を引き起こしている場合もあるんですかね?
肩関節周囲炎の炎症期などで直接的に患側への介入が困難だが患側大胸筋がガチガチで緩めたい場合、対側の大胸筋との筋連結もあるため健側大胸筋からの介入も効果的です。
また、停止部や筋腹の硬さにフォーカスされがちですが、起始部の硬さが筋全体の硬さを引き起こしていることがあると感じます。
棘下筋について書いた際にも言いましたが筋束をイメージして介入するとなお良いです。
是非試してみてください(^^)
ではまたー☆彡














