昨夜は、全く寝付けず、眠りについたのは夜中の1時頃だっただろうか。

寝不足気味の朝だった。



起床してすぐに、看護師さんがモニターの機械を運んできたが、なかなかお腹の張りがおさまらない。

張り止めの薬を飲み、効き始める30分後くらいから、機械をつけた。


40分間のモニターの最中に、3回も強いお腹の張りがあった。

…やばい(;_;)
飲み薬ではなく、点滴に切り替わっちゃうかも…


今日のモニターの結果は、まぁまぁ大丈夫という事だったが、もし明日からも同じような状態が続いたら、点滴になるかもしれないと言われた。



朝食後も、わずかな張りが、頻繁におこる。

痛みは無いのだが、いつもと少し違うのは確かだ。



昼食後、少し経つと、主人が来てくれた。

午後2時を少し過ぎたくらいに、看護師さんに呼ばれた。

手術の説明の為、別室に移動する。



今日、手術日が決定すると思っていた私達は、緊張しながら待っていた。



…が、先生からの説明は、入院時に受けたものと同じ。

具体的に、「いつ」とかの話ではなく、帝王切開についての説明だった。

…しかし、一つだけ違っていたのは、
病名に「重症」と付け加えてあった事。

診断;子宮内胎児発育遅延《重症》と…

それほど、私の赤ちゃんは小さいのだ。

改めて、現実を目の当たりにした。



話によると、再来週あたりが手術日になる可能性が高い。

成長率を考慮すると、このまま長くお腹の中に入れておいても、驚く程の成長は見られないだろう…と。

はっきり言って、どのタイミングで赤ちゃんを出すのがベストかは、判断できないのだと言う。

この週数まで来ても、これだけ小さいのは、もしかしたら、染色体異常も考えられるとも言われた。

実際、生まれてからでないと、どうなるかわからないのだが…


医師からすれば、予測できるリスク等は、患者への説明義務があるかもしれないが、やはり不安になる。



…病室に戻ってから、久しぶりに泣けてきた。

なんでこんなに小さいのだろう。
ごめんね…ごめん。

すぐ泣くなと、主人に怒られた。

泣いても何も変わらない、大丈夫だ…と。


手術の日は、朝から付き添ってくれるという。

根拠のない「大丈夫だ」が、今の私の支え。

ありがとう。



今日は一日中、頻繁にお腹が張る。
私が不安がっているからなのか…。


…早く眠ろう。