今日はテレビや新聞で震災1年の話ばかり。果たして、来年以降も続けるのかな。阪神淡路大震災も最近あまりやらなくなったし、67年前の東京大空襲(10万人も死んだ)は普通のニュースと同じ扱いだったではと思われる。
都合の悪いことをすぐに忘れてしまうから、また同じようなことを繰り返すのは当然だろう。
あの日から1年。昨年の3月11日は金曜日だったので、仕事や学校だった人が多いかもしれない。
まさかと思っていたことが起きてしまった。
普段からの備えが必要であることを改めて知った。
しかし、政府は後始末ばかりで、次への大災害の備えは出来ていないように思える。
本日午前9時から、斎藤貴男さんの講演をきいてきた。
一例として、地方新聞社連合会と原子力発電環境整備機構との関係があげられていた。わかりやすい例だったと思う。
巨大事業体の解体(現在の地域電力会社体制、国鉄、日本電信電話等)は、巨大労働組合の解体も伴うことの指摘は重要だと思う。いつも、赤字解消などの経済面ばかりに視点がおかれるから。
また、驚いたのは、1954年のビキニ諸島での核実験のときに、第五福竜丸以外にも、約800隻もの漁船が被曝していたが、その事実は隠されていたことだ。なぜなら、(事実が明らかになれば魚が売れなくなるから)村八分にされる恐れがあったからだという。
こういうことはいくらでもあるのではないか。
ニュースによれば、早朝に震度5の地震があった後も、震度1か2の地震があるようだ。東海第二は大丈夫かな。
午前9時から、表参道のクレヨンハウスで行われる、斎藤貴男さんの「原発と広告」と題する講演を聞きに行く。通勤するときとほとんど同じ電車。昨晩は残業で帰りが遅く、寝不足気味。
斎藤貴男さんの『民意のつくられかた』(岩波書店)を、明日クレヨンハウスで行われる予定の斎藤さんの講演にそなえて、再読している。
「斬界の権威を以って任じていた人々が、実は原子力の本当のところなど何も知りませんでしたというのでは、お話にならない。とてつもなく危険で、何もわからないものに、それでもこの国はこれからも依存し続けていくというのだろうか」と、斎藤さんは大いに懸念を表明している(62ページ)。
しかし、それは事実だった。東電福島第一原発事故の直後にテレビに出てきた「専門家」と称した人たちは、何もわからないのに心配するなと、政府のいうことをなぞっていただけに過ぎなかった。なぜなら、彼らが政府の原子力政策を担っていたからだ。そして、彼らは大した反省もせず、原発の安全性を高めるなどと平気でいう。
でも、これ以上は好きにさせない。原発はすべて停止し廃炉になるのだ。
昨日から押上駅の改札内のメトロズの掲示板がなくなってしまった。改札の方に一本化したのかもしれない。改札の掲示板では、スカイツリー開業まであと74日。