忙しいかったせいか、5冊。
仁藤夢乃さんの女子高校生の裏社会(光文社新書)は、日本社会が抱える問題の一つを告発している。
もう少し読みたかったが、仕事が忙しく妻の実家に行ったりして時間がなかった。
大島渚監督の長男大島武さんと次男の大島新さんによる『君たちはなぜ怒らないのか』に収められた大島渚監督の『タケノコごはん』は多くの人、特に若者に読まれるべき文章であることは間違いない。
まあまあ読んだ方である。
宮田光雄さんの
われ反抗す,ゆえにわれら在り 
―― カミュ『ペスト』を読む ――

岩波ブックレットであるので、薄いが中身は厚い。
惜しくも9冊。この月もいろいろ読んでました。例えば、

 一ノ瀬泰造著 地雷を踏んだらサヨウナラ(講談社文庫)

 V・E・フランクル著、池田香代子訳  夜と霧 新版(みすず書房)

 柳澤協二著 亡国の安保政策(岩波書店)

とかです。
久しぶりの二桁の11冊。この月も話題の下記の本を知人に勧められて読んだ。

藻谷浩介著 デフレの正体(角川oneテーマ21)

また、下記の本も面白かった。

斎藤美奈子著 紅一点論(ちくま文庫)


前月より少し増えて、9冊。いつも話題なっているような本は読まないが、この月は下記の話題の本を読んだ。

瀬木比呂志著 絶望の裁判所(講談社現代新書)