無頼生活日記 -220ページ目

変な夢を見た2

従兄弟からの電話は
欽ちゃん危篤の
一報だった

寝てるタカ兄を
起こして知らせると
師匠に連絡してた

師匠も病院に
来る様子なので
自分とタカ兄は
急いで病院に向かった

従兄弟は欽ちゃんの
息子(愛人の子)で
欽ちゃんは自分の
伯父にあたる

欽ちゃんと従兄弟は
師匠と弟子以外の面を
他の人に見せなかったが

暗黙の了解と言うか
芸人仲間は皆知ってた


何故かと言うと
顔が
そっくりだったから
(笑)

変な夢見た3に続く

変な夢を見た3

病院に着くと
丁度師匠も
到着した所だった

師匠は欽ちゃんの事を
萩本さんと言うが
自分は子供の頃から
欽ちゃんと呼んでた
(笑)

師匠は自分の事を
何故かアンチャンと
呼んでめちゃめちゃ
優しかった

顔を見れば
ご飯食べたかい?
なんか困った事ないの?
と言って心配して
くれたが
いつも自分は

有り難うございます
大丈夫ですと言うと

師匠は
アンチャン
真面目だなぁ~と
笑ってた(笑)

病院の入口で
合流すると
ICUに向かった

変な夢を見た4に続く

変な夢を見た4

ICU前の廊下は
欽ちゃんの弟子で
溢れてた

自分達を見ると
皆立ち上がって
おはようございます
と挨拶をした

従兄弟が自分達を
欽ちゃんの所に
案内してくれたが
既に息は無く
顔には白い布が
掛かってた

師匠は布を外して
欽ちゃんの
手を取って
語りかける

萩本さん
コント55号で
二郎さんとTVに
出る前から
憧れの存在でした
浅草の誇りです!

萩本さんの様に
人に優しい
芸がやりたいけど…

オレ照れ屋だから
出来ないんです
すいません
これからもっと
勉強して良い芸を
やりたいと思います
有り難うごさいます

たけし師匠は
欽ちゃんの手を
取りながら
涙を流してた

変な夢を見た5に続く