肩こりの発生しいやすい僧帽筋ですが、
揉んでも揉んでも気持ちがいいだけで、
楽になるのは一時的なものです。
慢性的な肩こりをお持ちの方は、
僧帽筋の問題ではなく、原因は大胸筋にあることが多いです。
実際、猫背だったり肩甲骨が広がっている方がとても多いです。
そのため常に僧帽筋やその下層の菱形筋が伸ばされた状態で、
一生懸命耐え忍んでいるんです!
大胸筋をやさしくストレッチして、縮こまっていた筋繊維をほぐし、
固まった肩甲骨に動きをつけなくてはいけません。
僧帽筋や肩甲骨周囲に出来たトリガーポイントも、
不活性化することも忘れずに。
あとは、毎度おなじみですが、
顔が前に出ないように姿勢を保つことです。
この姿勢を楽に保てるようになれば、
つらい肩凝りと“おさらば”できるはずです。


