ベリ桃もボノ桃も桃のうち-おねマス

ブログを書かない間はYouTubeなどで、ずーっと「おねマス」を見ていた。
現タイトル「おねだり!!マスカット」、旧タイトル「おねがい!マスカット」。アップされてたのは全部見た。

この番組、結構面白い。
最初は昔のギルガメッシュないとみたいな、ただのエロ番組かと思っていたが実際はバラエティー色が強い。
しかも笑いのレベルが高い。
もちろん知的な笑いとかいうのではなく、お互いを罵倒しあったりスカットテレフォンのように電話の相手がブチ切れ寸前になる緊張感を笑いに変える凄さがある。
お笑い芸人ではない者がメインのバラエティー番組は、演出が過激になると痛々しいものになりがちだが「おねマス」のメンバー、通称「恵比寿マスカッツ」は結構ギリギリのところまでやってのける。

番組の構成は吉沢とRio、そしてリーダー蒼井の三人が中心になっている様子。

ベリ桃もボノ桃も桃のうち-おねマス-蒼井
確かに
蒼井はキャラがあり


ベリ桃もボノ桃も桃のうち-おねマス-吉沢
吉沢は可愛らしくて

ベリ桃もボノ桃も桃のうち-おねマス-Rio
Rioは美人さんだ。
恵比寿マスカッツのメンバーの多くはAV女優だ。
番組を見て親しみを覚えてくると、どういうAVに出ているのかと興味が湧き探してみたのだが・・・見たら何故か嫌悪感を覚えた。AV女優を蔑むつもりもないしAV自体もちろん嫌いではない。
しかし、おねマスで知ってから出演しているAVを見ると、まるで知り合いが出ているAVを見ているような感じで、なんというか・・・普段目にしない本能のままの姿を見せ付けられたような気がしてちょっと引いてしまう。

昔からAV女優がバラエティー番組に出ることはあったが、知名度がそこそこ上がると脱がなくなるので困るという事務所側のコメント記事を読んだことがある。
というか、おねマスに出ているAV女優たちは今でも現役バリバリなのだろうか?
WikipediaのAV女優一覧を見ると、あの世界は息の長い活躍をする人は少ないみたい。
いずれは引退するか、あるいは他の分野に活躍の場を広げざるを得ないのかもしれない。

通常のアイドルが人気低迷すると脱ぐという話しはよく聞くが彼女らはその逆だ。
一般メディアへの挑戦は、まさに崖っぷちからのスタートかもしれない。
AKBはハロと比較したが、恵比寿マスカッツは年齢も経歴も違うし番組発祥の企画物アイドルグループなので、やはりちょっと異質な感じはする。
しかし、蒼井が中心となり皆が一丸となって番組を盛り上げようとする団結力は、ハロやAKBにも負けないものを感じて好感が持てる。

また、結局はアイドル産業ってのは需要と供給で成り立っているのだと思う。
ハロヲタもいればAKBヲタもいて、グラビアアイドルヲタもAV女優ヲタもストリップダンサーヲタだっている。
固定観念から他を認め難かったりはするが所詮は赤の他人なんだし、いろいろと楽しませてもらうった方が面白いというものだ。