脳を鍛える速読(受験/ビジネス/認知症予防)ブログ

脳を鍛える速読(受験/ビジネス/認知症予防)ブログ

速読が本を読む以外に生活にどう影響を与えるかを共有しています。
教育、ビジネス、介護などの生活の中心部を担うことについて掲載をしているので、ぜひご一読ください。

 

【速読ブログ更新】

 

近年よく耳にする『タイパ』。

いわゆるタイム・パフォーマンスの略語ですが、意識したことはありますか?

現代人は動画を倍速で視聴する人も多くなっており、時間に対しての意識が以前と比べて大きく変わってきたのではないかと思います。

速読も『タイパ』を向上させるための一つのスキルです。

専門家の目線として意見をまとめました😊

 

 

 

新学期が始まり、受験ももう目前で焦っているという方も少なくないのではないでしょうか。

今回の記事は共通テストを受験する人が絶対に知っておくべき真実を共有したいと思います。

 

 センター試験と共通テストの違い

 

 


センター試験から共通テストになって決定的に変わったことは文字量の増加です。

上記のグラフの通り、国語と英語の分野で大きく数字が増えています。

センター試験最終年の2018年から2023年の共通テストでは国英共に20分分の文字量が増加しました。

平均的な速度でこれを処理した際に、センター試験では文章処理だけだと30分で済んだものが50分の分量になりました。

 

共通テストでは対策をしていないと高得点が取れないことを前提に作られているのです。

読む速度を上げ、読解スピードを上げるだけでも他者と大きな差をつけられるということを知っておきましょう。

 

 

 合格者と不合格者の勉強時間

 

東進ハイスクールは大学受験で難関校受験者に対して勉強時間の調査を行いました。

合格者は不合格者と比べ、高校3年間で349時間もの勉強時間の差があるということがわかっています。

349時間を捻出するには日常的な努力が必要とされます。

具体的には1日約15分の勉強時間の差が、大きな結果の違いを作り出しているということです。

15分とは1日の約1%の時間ですが、この1%の積み重ねができるか出来ないかで大きな違いが生まれます。

 

1.01の法則というものがあります。

1%の努力をし続ける人は初日を1とした際に、1年後には1が37.8になります。

しかし、1%をサボり続けることで1年後には1が0.03になるというお話です。

 

勉強時間を確保することは難しいかもしれませんが、15分以上の勉強効率を上げることの方が現実的といえます。

 

 

 学習効率を上げるために読む効率を上げる

 

そもそも、読む速度は昔も今も訓練をしていない人は大きく変わっていません。

学校で音読教育を推奨されているので、ほとんどの人は分速500文字前後になります。

しかし、上に書いた通り、普通のスピードでは最後まで解ききれない作りとなっています。

最低でも普通の2〜3倍ほどのスピードがあれば試験も解き切れるし、1日15分を作り出すことができるでしょう。

 

 

 まとめ

 

受験は今大きく変わりつつあります。

新しい時代に対応できるよう情報をよく知り、万全な状態で試験を受けることが確実に受験に勝つために必要です。

まずは自分の読む速度を知らないのであれば知るところから始めましょう。

もし分速1,000文字に満たないのであればトレーニングをすることを強く推奨します。

 

弊社では毎日無料で体験トレーニングを行なっています。

是非一度ご受講していただけたら勉強と同様に読む力の重要性を理解していただけると思います。

 

このブログでは受験生やビジネスマンに有益な情報を発信しております。

フォローをして、是非他の文章もお読みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進研ゼミ 高校講座

速読とは、速く文章を読むスキルです。

これまでは大学生やビジネスマンなどの成人向けを中心に教育されてきました。

しかし、近年では小中高の学生にも積極的に取り入れられ、情報化社会においては重要なスキルとされています。

ビジネスでは、会議資料や報告書などの大量の資料を迅速かつ正確に処理することが求められます。

速読のような能力は非常に有用で求められているスキルとなってきました。

 

一般的に知られている速読の方法には以下のようなものがあります。

 

 

 【スキャンリーディング】

 

写真記憶やフォトリーディングと呼ばれる読み方です。

目で見たものをスキャンして写真的に記憶をする方法になります。

 

 【斜め読み】

 

ページの右から左へ斜めに読んでいき、全体の内容を大まかに理解する方法です。

細かく理解するより、話の流れなどを把握するような使い方のイメージとなります。

 

 

  【スキミング】

 

拾い読みとも言われますが、キーワードとなりそうなものを拾い上げて読む方法です。

キーワードしか読まないので、正確性がかなり疑問視される読み方になるかもしれません。

 

これらの他にもいくつか読み方はあります。

いずれの読み方も考え方として飛ばし読み(文章を読み飛ばしいく方法)がベースとなるので、

正確性に関しては疑問を持たれる方も少なくないのが実情です。

 

これらの読み方は、人によって通常の100倍速にも到る読み方です。

しかし、速さを追求する上で読むことを疎かにしている捉えられる場合もあります。

超人的なスピードに目を向けてしまいますが、読む質が下がってしまうのであれば本末転倒です。

 

勉強や仕事の正確性を求めるのであれば、確実に2倍や3倍速で読める下記の読み方がおすすめです。

 

 

  【フィンガーリーディング】

 

指差し読みとも言われる読み方です。

読み飛ばしをせずに全文丁寧に読む方法です。

指を置くことで視点の動きを固定させ理解度を深めることができます。

アメリカの高校教師イブリン・ウッドが開発した速読法ですが、

この方法はアメリカでも数百万人が実践している方法になります。

 

 【スパンリーディング】

 

視野を拡げながら1行を2〜4分割して読む方法です。

読み飛ばしなしをしないで理解度を落とさずに最低限の目の動きで読む方法です。

視点がバラバラに動かないように意識することで、誰でも可能な速読法になります。

 

 

速読を行う場合には、速度だけにこだわることなく、正確性や理解度を重視することが必要です。

読むことは文脈や論理的なつながりを把握することが大切で、正確性や理解度を高めることができる。

 

また、速読は継続的な練習が必要です。

スポーツや楽器に似て、能力が定着化するまでトレーニングを行うことが必要となります。

知識量の増加や情報処理能力の向上など、生活において非常に有用なスキルであることは間違い無いです。

速く読む事が目的にならず、読書の本来の価値を見失わないように読むことが重要かもしれません。

 

教育現場においては、共通テストの受験生の7割が時間に問題を抱えているというデータもあります。

速読教育を通じて、子供たちは成績アップだけでなく、知識に対する興味や幅が向上することが期待されるでしょう。

 

 

まとめ

読書の本質を間違えなければ速読はとても有用なスキルとなります。

しかし、速さに捉われすぎて読みが雑になってしまっては意味のないことになり得るので注意が必要です。

 

SP速読学院では無料体験レッスンを通して確実に能力アップする方法を教えています。

勉強や仕事を想定した意味のある速読に興味をもし持たれたのであれば、ぜひ一度ご受講ください。