入院二日目。出産~死産。
2013年4月5日の記録。
朝から鈍痛。
ラミアニアがミシミシ広がっているのがわかる。
朝6時。
おばちゃん達一斉に起床。
カーテンがシャー。
おはよーって。
6時半くらいに看護師さんが回診にきた。陣痛5分間隔ですと告げると一瞬顔色がかわった。
モニター付けますって。
やはり陣痛5分間隔で処置室で子宮口みますって。
私は看護師さんにまさかラミアニアたされないですよね?って。
激痛のラミアニア。
私は乾燥ワカメスティックと呼んでます。。
ラミアニアを入れる際に金属の器具を子宮口に咬ませる感じなのがめちゃくちゃ痛い。
実際ラミアニア入れる時は痛くないしミシミシ広がっていくのもたいした痛みではない。
処置室での診察で無事に子宮口が開いていたからラミアニア地獄免れる。
ベッドに戻りみんなと朝食食べて歯磨きしたりしてたらあっという間に出産の時を迎える。
出産服に着替えて分娩室へ。
おばちゃん達みんな一斉に応援してくれた。
ありがとうございます!
分娩室へ入ると奇跡が!
大親友にそっくりな助産師さん。
抱きつきたくなった。
分娩台に横になって旦那さんと談笑。
信じられないけど確かに笑ってた。
しばらくすると点滴しますって。
私は陣痛促進剤だと思っていたけど抗生剤や栄養ラインでした。
入院と同時に付けられた点滴がクソ痛くて痛くないですか?って聞くから痛いですって答えたけどそのまま付けられた拷問点滴。
それを外してちょっと太い点滴つけますって。。
嘘でしょー。
めっちゃ痛いでしょ?
案の定
激痛点滴でした。
しばらくすると武者震いが!
陣痛促進剤はラミアニアを抜いてすぐに入れたみたいでだんだん陣痛が大きくなって旦那さんは外へ。
なんで私ばっかりこんな痛い思いして辛いんだ。
悲しくなりもーイヤだ!
もーイヤだ!って2回叫んだらプルンって。
出た。
先生たちがぞろぞろやってきてなぜかオッーって。
ん?
出産後すぐに旦那さん呼ばれて…。
私の顔みてもぱっとしないから産まれたよって伝えたらビックリしていた。
色々処置されて赤ちゃんと対面。
正直怖かったけど。。
かわいい赤ちゃん。
ちちちちち小さい。
助産師さんたちが折ってくれた鶴とミルクが添えられていた。
助産師さんの男の子ですの言葉に夫婦してザワザワ~。
えー。
女の子って言われていたので名前は咲来。
さくらちゃんへって色々用意してたけど。。
出血がおさまるまで分娩台で待機なんだけど助産師さんがきて言われた。
今隣の分娩室でお産が進んでいる妊婦さんがいます。声が聞こえたらごめんなさいって。
大丈夫ですって夫婦で答えてしばらくするとオギャーって。
無条件におめでとうって言っていた。
そして助産師さんが来て今日1日赤ちゃんと一緒に過ごせますって。
個室料金半端ないけどお願いしました。
分娩室でたら娘と母が座って待っていてくれて私が出てきて気づくのに数秒かかっていた。
車椅子に点滴な私だったけど娘と手を繋いで病室に戻りました。
ランチ食べたりしてりゅうのすけとみんなで過ごしました。
おばちゃん達とは別の部屋になっちゃったけど立派なバナナが差し入れされていた。
ありがとう!
ムシャムシャ食べました。
夕方には家族と別れてりゅうのすけと二人きり。
いつもの癖でママトイレね。
ママお片付けね。って自然に話しかけてた。
助産師さんや看護師さんが心配して会いにきてくれました。
助産師さんが母子手帳を記入してもってきてくれました。
幸帽児って記入してあったので何か聞いたら幸せの帽子を被って生まれてきましたって。
赤ちゃんにとってはいいことらしい。
破水しないで胎胞に包まれての出産。
死産ならではかな?って思ったけど違うらしい。
夜は産科で担当してくれた教授が面会にきてくれた。
りゅうのすけをみてかわいいねって。
ごめんね。助けてあげられなくてってりゅうのすけに声をかけて合掌してくれました。
そして私にも謝罪してくれました。
そのときなんだか報われた気がした。
別に謝って欲しかったわけじゃないけどまさかわざわざ面会にきてくれるとは思わなかった。
感謝。
消灯は9時だったけど気を使ってくれたのか電気を消されずに過ごした。
夜遅くに看護師さんがきて電気消しますか?って。
スポットライトを残して消灯してもらった。
寝れないんだけど。
寝れない時は薬くれたみたいだけど今日と言う日をかみしめました。
朝から鈍痛。
ラミアニアがミシミシ広がっているのがわかる。
朝6時。
おばちゃん達一斉に起床。
カーテンがシャー。
おはよーって。
6時半くらいに看護師さんが回診にきた。陣痛5分間隔ですと告げると一瞬顔色がかわった。
モニター付けますって。
やはり陣痛5分間隔で処置室で子宮口みますって。
私は看護師さんにまさかラミアニアたされないですよね?って。
激痛のラミアニア。
私は乾燥ワカメスティックと呼んでます。。
ラミアニアを入れる際に金属の器具を子宮口に咬ませる感じなのがめちゃくちゃ痛い。
実際ラミアニア入れる時は痛くないしミシミシ広がっていくのもたいした痛みではない。
処置室での診察で無事に子宮口が開いていたからラミアニア地獄免れる。
ベッドに戻りみんなと朝食食べて歯磨きしたりしてたらあっという間に出産の時を迎える。
出産服に着替えて分娩室へ。
おばちゃん達みんな一斉に応援してくれた。
ありがとうございます!
分娩室へ入ると奇跡が!
大親友にそっくりな助産師さん。
抱きつきたくなった。
分娩台に横になって旦那さんと談笑。
信じられないけど確かに笑ってた。
しばらくすると点滴しますって。
私は陣痛促進剤だと思っていたけど抗生剤や栄養ラインでした。
入院と同時に付けられた点滴がクソ痛くて痛くないですか?って聞くから痛いですって答えたけどそのまま付けられた拷問点滴。
それを外してちょっと太い点滴つけますって。。
嘘でしょー。
めっちゃ痛いでしょ?
案の定
激痛点滴でした。
しばらくすると武者震いが!
陣痛促進剤はラミアニアを抜いてすぐに入れたみたいでだんだん陣痛が大きくなって旦那さんは外へ。
なんで私ばっかりこんな痛い思いして辛いんだ。
悲しくなりもーイヤだ!
もーイヤだ!って2回叫んだらプルンって。
出た。
先生たちがぞろぞろやってきてなぜかオッーって。
ん?
出産後すぐに旦那さん呼ばれて…。
私の顔みてもぱっとしないから産まれたよって伝えたらビックリしていた。
色々処置されて赤ちゃんと対面。
正直怖かったけど。。
かわいい赤ちゃん。
ちちちちち小さい。
助産師さんたちが折ってくれた鶴とミルクが添えられていた。
助産師さんの男の子ですの言葉に夫婦してザワザワ~。
えー。
女の子って言われていたので名前は咲来。
さくらちゃんへって色々用意してたけど。。
出血がおさまるまで分娩台で待機なんだけど助産師さんがきて言われた。
今隣の分娩室でお産が進んでいる妊婦さんがいます。声が聞こえたらごめんなさいって。
大丈夫ですって夫婦で答えてしばらくするとオギャーって。
無条件におめでとうって言っていた。
そして助産師さんが来て今日1日赤ちゃんと一緒に過ごせますって。
個室料金半端ないけどお願いしました。
分娩室でたら娘と母が座って待っていてくれて私が出てきて気づくのに数秒かかっていた。
車椅子に点滴な私だったけど娘と手を繋いで病室に戻りました。
ランチ食べたりしてりゅうのすけとみんなで過ごしました。
おばちゃん達とは別の部屋になっちゃったけど立派なバナナが差し入れされていた。
ありがとう!
ムシャムシャ食べました。
夕方には家族と別れてりゅうのすけと二人きり。
いつもの癖でママトイレね。
ママお片付けね。って自然に話しかけてた。
助産師さんや看護師さんが心配して会いにきてくれました。
助産師さんが母子手帳を記入してもってきてくれました。
幸帽児って記入してあったので何か聞いたら幸せの帽子を被って生まれてきましたって。
赤ちゃんにとってはいいことらしい。
破水しないで胎胞に包まれての出産。
死産ならではかな?って思ったけど違うらしい。
夜は産科で担当してくれた教授が面会にきてくれた。
りゅうのすけをみてかわいいねって。
ごめんね。助けてあげられなくてってりゅうのすけに声をかけて合掌してくれました。
そして私にも謝罪してくれました。
そのときなんだか報われた気がした。
別に謝って欲しかったわけじゃないけどまさかわざわざ面会にきてくれるとは思わなかった。
感謝。
消灯は9時だったけど気を使ってくれたのか電気を消されずに過ごした。
夜遅くに看護師さんがきて電気消しますか?って。
スポットライトを残して消灯してもらった。
寝れないんだけど。
寝れない時は薬くれたみたいだけど今日と言う日をかみしめました。
入院一日目。子宮口開く処置。
2013年4月4日の記録。
私が今回お世話になった病院は日本一の規模を誇る周産期母子総合医療センターです。
最新の施設、医療をもっても救えない命があることを知りました。
病院に入院した際は妊婦さんと同部屋は辛いからって配慮され癌患者さんと同部屋でした。
きっと私より辛い状況なのにみなさん元気でした。
入院してすぐに旦那さんとカフェで昼食。
私は味噌ラーメン。
旦那さんは何食べてたか忘れた。
遠くの席に入院させて欲しい。赤ちゃんを助けて欲しいと懇願した教授がランチしていた。
ぼーっと色々考える。
何度かドクターヘリが着陸するのをみる。
とんでもないとこにきた。
まさに絶望要塞!!(失礼)
旦那さんとはバイバイ。
辛いとこは見られたくない。
午後3時すぎ子宮口を広げるためにラミアニア処置をされて泣きながらベッドに戻りカーテンを閉め切って折り紙で鶴を折っていたら。。
隣のおばちゃん。
カーテン開けていい?
シャー。
お話しよう?って無理やりカーテン開けられて苦笑い。
なんだか誰に話しているのかわからないけど身の上話がはじまりました。
みんな大変だけど毎日楽しく生きている。そんな話。
夕飯が終わると陣痛がきた。
ニコリ。
いたいたいた痛いってブツブツつぶやいていたら逆サイドのおばちゃんが痛め止めもらいなよって。
私、これ陣痛なんです!
おばちゃん達があんた赤ちゃんいるの?って大声援。
私、泣きながら
赤ちゃん死んだんです!
明日出産です!
おばちゃん達がみんな大変なんだね。みんな辛いね。まだ若い頑張れって大声援。
おばちゃん達は夜寝れないって愚痴ってたのに夜9時のラミアニア2回目の処置が終わって帰ってきたらぐーぐーいびきかいて寝てた。
安心した。
ラミアニア2回目の処置は16本で地獄でこんなに辛いのに麻酔もしないで処置って!バカヤローって叫びたかった。。
本当に悔しくて処置室で泣き出したら止まらなくなって夜の病棟に気持ち悪い泣き声が響き渡ってしまった。。
ロビーで看護師さんが背中をさすって慰めてくれたけど先客がいたので泣き止むことができました。
明日は出産だよ!
がんばるよ!
泣いてスッキリしたら意外に寝れた。
みんなのいびきが子守歌。
恐怖で寝れない。
そんなことがなくてよかった。
朝方陣痛じんわり5分感覚。
ん?
Android携帯からの投稿
私が今回お世話になった病院は日本一の規模を誇る周産期母子総合医療センターです。
最新の施設、医療をもっても救えない命があることを知りました。
病院に入院した際は妊婦さんと同部屋は辛いからって配慮され癌患者さんと同部屋でした。
きっと私より辛い状況なのにみなさん元気でした。
入院してすぐに旦那さんとカフェで昼食。
私は味噌ラーメン。
旦那さんは何食べてたか忘れた。
遠くの席に入院させて欲しい。赤ちゃんを助けて欲しいと懇願した教授がランチしていた。
ぼーっと色々考える。
何度かドクターヘリが着陸するのをみる。
とんでもないとこにきた。
まさに絶望要塞!!(失礼)
旦那さんとはバイバイ。
辛いとこは見られたくない。
午後3時すぎ子宮口を広げるためにラミアニア処置をされて泣きながらベッドに戻りカーテンを閉め切って折り紙で鶴を折っていたら。。
隣のおばちゃん。
カーテン開けていい?
シャー。
お話しよう?って無理やりカーテン開けられて苦笑い。
なんだか誰に話しているのかわからないけど身の上話がはじまりました。
みんな大変だけど毎日楽しく生きている。そんな話。
夕飯が終わると陣痛がきた。
ニコリ。
いたいたいた痛いってブツブツつぶやいていたら逆サイドのおばちゃんが痛め止めもらいなよって。
私、これ陣痛なんです!
おばちゃん達があんた赤ちゃんいるの?って大声援。
私、泣きながら
赤ちゃん死んだんです!
明日出産です!
おばちゃん達がみんな大変なんだね。みんな辛いね。まだ若い頑張れって大声援。
おばちゃん達は夜寝れないって愚痴ってたのに夜9時のラミアニア2回目の処置が終わって帰ってきたらぐーぐーいびきかいて寝てた。
安心した。
ラミアニア2回目の処置は16本で地獄でこんなに辛いのに麻酔もしないで処置って!バカヤローって叫びたかった。。
本当に悔しくて処置室で泣き出したら止まらなくなって夜の病棟に気持ち悪い泣き声が響き渡ってしまった。。
ロビーで看護師さんが背中をさすって慰めてくれたけど先客がいたので泣き止むことができました。
明日は出産だよ!
がんばるよ!
泣いてスッキリしたら意外に寝れた。
みんなのいびきが子守歌。
恐怖で寝れない。
そんなことがなくてよかった。
朝方陣痛じんわり5分感覚。
ん?
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お空に帰ってしまった赤ちゃん。
ご報告。
今まで一生懸命頑張ってくれた赤ちゃんですがお空に帰ってしまいました。
4月2日25週1日 胎動が弱い。
4月3日25週2日 子宮内胎児死亡と診断。
4月4日25週3日 子宮口開く処置。
4月5日25週4日 出産、死産。
4月7日 退院。
4月9日 火葬。
地獄の一週間でした。
368グラム26センチ
幸帽児での出産。
とても小さいけど立派な赤ちゃん。
まるで天使でした。
男の子でした。
りゅうのすけのと名付けました。
元気に産んであげられなくてただただ申し訳なくて謝りました。
許してくれないかもしれない。
苦しくて辛くて怖くて死にたくなくて心細くて誰も助けてくれなくてあなたは怒っているかもしれません。
そんな気持ちをママは死ぬまでずっーと忘れずにいます。
本当にごめんね。
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今まで一生懸命頑張ってくれた赤ちゃんですがお空に帰ってしまいました。
4月2日25週1日 胎動が弱い。
4月3日25週2日 子宮内胎児死亡と診断。
4月4日25週3日 子宮口開く処置。
4月5日25週4日 出産、死産。
4月7日 退院。
4月9日 火葬。
地獄の一週間でした。
368グラム26センチ
幸帽児での出産。
とても小さいけど立派な赤ちゃん。
まるで天使でした。
男の子でした。
りゅうのすけのと名付けました。
元気に産んであげられなくてただただ申し訳なくて謝りました。
許してくれないかもしれない。
苦しくて辛くて怖くて死にたくなくて心細くて誰も助けてくれなくてあなたは怒っているかもしれません。
そんな気持ちをママは死ぬまでずっーと忘れずにいます。
本当にごめんね。
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