高校の頃からの心友ムカエに誘われ、行ってきたよ有楽町マリオン11階朝日ホール。
Takeda Young Forum 2005
―医学を志す君たちへ―
脳科学の進歩とこれからの医療
~広がる医学的可能性~
やべえ!医学全ッ然志してねえよ!
ムカエ、おめえ何も言ってなかったじゃんかよ!ってか、薬学のワシはまだちょ・・・・・・っとは関係あるとして、おめえ門外漢そのものじゃねえかよ!
観客席にいる多くが医学生とその先生たちと医療関係者、あとなんとなく一般ピーポー。我々は間違いなく最後に属する。
そんなわけで基調講演。
講師は東大医学部の神経病理学教授の井原先生。
アルツハイマー病について1時間弱語ってました。
というかね、「あー、ここは見せません。」とか言ってスライドを飛ばすので、悟った。
大学の授業のスライドたぶんそのまま流用だよ!それに前提に知識求めすぎてて一般の連中には全然わかんねえよ!
「アミロイドβタンパクが溜まって、アルツハイマー病因子持つ人はその後タウが溜まります。タウが溜まると発症します。」みたいな流れなんだけど、分からない用語おおすぎ。
アミロイドってナニ?
Aβ42が発病に関係してAβ40が関係しないのはナゼ?
Aβ42は40歳頃から沈着し始めるのはナゼ?それ以前は観察できない程度に沈着してるってコト?
ダウン症の人が100%アルツハイマー病になるのはナゼ?
疑問は次々わいてくるのに、周りの聴衆はさも当然、何も疑問に思ってないかんじの雰囲気。少なくともコレ、僕とムカエにも難しいんだから、興味本位でやってきた一般の客にはサッパリだろう。
次のパネルディスカッションでは、東大教養の教授石浦先生と東北大の医学部教授の荒井先生と井原先生、コーディネーターの朝日新聞編集委員でパネルディスカッション。
冒頭に井原先生以外の2人の自己紹介があったんだけど、コレが長い。それぞれ25分ずつくらい。パネルディスカッション時間の半分をもぎとった。
石浦先生、面白そうなことやってる模様。でも、なんでラットにAβとなんとかウィルスの活性部位取り除いたユニットを一緒に経口投与するとAβが抗原として認識されて抗体ができるんだろう。Aβだけだと抗原にならないのに。
それに、なんでピーマンの実にAβを生産させることは出来なかったのにそれが葉でできたのだろう。
謎はいっぱいあったものの、聴衆の反応は以前と同じ。もしかしてレベル高いんじゃないのかこいつら?
でも、石浦先生の話はとても分かりやすかった。青汁飲んでアルツハイマー病が治るんならそれが一番です。
そして荒井先生。ペンシルバニア大のなんとか先生に拾われたのどうのこうの話したけど、
・・・・・・そこからパネルディスカッション終了後の質疑応答まで記憶が一瞬でワープ。そして疲れが回復。
頑張って質問している大学生、しかし質問の意図を完全に取り間違えたコーディネーター編集委員。さすが朝日。
自分の不幸な身の上話をして、娘が脳の病気になって云々と切実そうに質問していたおじいさんを「個人の問題は分かりませんね。」と一刀両断、「でも、希望を持ってください。」とテンプレートなフォローを入れるコーディネーター編集委員。さすが朝日。
自分の都合に合うようにすべてを解釈していくその姿勢はまさに新聞どおり。MVPはこの人かもしれない・・・・・・。
そんなかんじでフォーラム終了。
勉強になりました。