アジカンの懐かしい曲を聴く

もうかれこれ10年以上も前の

まだ若々しく、粗さがあって勢いがある

それがただ懐かしく心地よく

変えられなかった時の流れを思い出す


私は結局チャンスを棒に振り

いろんなものがなくなった

それでも吸い込まれぬように
しがみ付いてここまで来た

時折、何のためにしがみ付く必要があるのかわからなくなる

この2年でなくなった、壊れたものは
もう取り戻せないだろう

今までこんなにもこう思ったことはない

全てを投げ打って、誰も知らないところにいきたいと

大して投げ打つようなものはないかもしれないが

彼女はずっと側にいてくれる
それに報いたいと思う

されど、どうしてこうも隙間から顔を出すのか

何処かに空いた穴は大きい

最早いっそのこと穴になるべきか
そうならざるべきか