いずみですらぶ②

今からたぶん長いであろうつぶやきを書きます(笑)
私事ですので、読みたくない方はスルーして下さいあせる


仕事と育児 ー

うちは昔、両親とも共働きで小学生の頃は鍵っ子でした。
私が中学生に上がる頃、は自営業をしました。
測量の仕事で、家には大きな図面台が2台ありました。よく手伝っていたのを思い出します。
でも、病気がちで何度も入退院を繰り返しては仕事が出来ず、金銭面で辛い思いも幾度となくしました。

高校も奨学金で行き、アルバイトしたお金は通学定期代と家にいれて、少しだけお小遣いをもらってました。
でも、それは当たり前だと思ってましたし、全てが良い経験です。

私の将来の夢…
小さい頃は専業主婦。
『ただいまー』と言っても誰もいないのが寂しかったから。
中学生からはOLや公務員になりたいと思ってました。
安定しない自営業だけは、絶対にしたくないと思ってました。

そんな私は、現在自営業…。夫も…。
あんなに嫌だった自営業をなぜ私が始めたか…。
それは子どもたちがきっかけでした。

下の子が2歳を過ぎた頃『そろそろ仕事を探そうかな~』と思っていた時に、今のお仕事にお誘いを受けました。

美容のお仕事…
美容には興味があったけど、でも自分はしてもらう方がいいし、キレイな人が多いし、コンプレックスだらけの私が出来ない』
そう思っていた私は
向いてると思うよ!」
と言う言葉に半信半疑ながら、
予約制の自営業だったら、参観や子どもたちの行事にも参加しやすいし、向いてるって言ってもらえるんだったらやってみよう!』
と資格取得を夫にも相談し、応援してくれる家族の下、始めました。

不安だらけだったけど、始めたら楽しくて楽しくて。
自分がキレイになって嬉しいのは当たり前だったけど、自分以外の人が自分の手でキレイになるのも、こんなに嬉しいんだ』
と実感する毎日でした。

楽しさが伝わったのか、
石橋を叩いても叩いても叩いても渡らない夫が脱サラを決意!
約10年間勤めた会社を辞めて、スクールに通い整体師になりました。

と…やはり自営業は楽しい事ばかりではありません。
初めの頃は、お客様とのサイクルがなかなか合わず、夜になったり休日返上したり…子どもたちの為に始めたのに、淋しい思いをさせている事に悩んだりもしました。

そんな時、1年生になったばかりの上の子に相談したんです。

「お母さん、お仕事辞めた方がいいかなぁ…」…と。
すると上の子は
「お母さんは好きやけんしよっちゃろ?」…と。

その一言に救われました。

『嬉しい、楽しい気持ちが伝わってたんだ』と思うと、前に進めました。

今思うとあの時に辞めなくて良かったです。
あの時辞めていたら、きっと子どもたちのせいにしちゃいました。
そうしたら、
『お母さんは自分たちの為に好きな仕事を辞めたんだ』
と思って、子どもたちは苦しくなったと思います。

今もたまに、行き詰まり続ける難しさに悩む事もあります。
だけど、1年生の時の息子の言葉を思い出し『私がやりたい事って、好きな事って、楽しい事ってなんだろう。』と自分に問いかけて前に進んでいます。

まさに私の原動力!

昨年10月に留守家庭ルームを辞めた上の子は、土曜日はお留守番をしています。
最近は年長の下の子と二人で待っています。
お昼も残り物や冷凍食品を温めて食べてくれています。
ケンカもするけど、朝から晩まで仲が良い兄弟です。
〈昨年4月〉


土曜日、改めて子どもたちに感謝しました。
『いってらっしゃいと笑顔で見送ってくれる。』
二人が仲良く待ってくれている』
まだまだ心配な面はたくさんありますが、ありがたいです。


ふと、なぜこんな事を書きたくなったかと言うと、仕事と育児には共通点があるなぁと思いました。

どちらも忍耐力が必要でどちらも『育自』だと思いました。

この仕事をしようと決意してから3年10ヶ月。上の子が生まれてから10年4ヶ月。

たくさんの喜怒哀楽があり、自分が成長して今があります。
現在もまたまだ成長期真っ只中なので、育自を頑張ります。


なんでしょう…決意表明みたい(笑)

今、仕事に追われてる方、
今、育児に追われてる方、
両方を頑張っている方、
夢に向かって頑張っている方、
少しでも苦しさの中に『楽しさ』が見つかりますように。

私は、スクールもしています。
『先生』とは先に生きる人だと聞きました。
私自身が日々勉強していき、知識も技術も伝えていきます。

そして、仕事も育児も楽しみたいと思ってます。


長い文章をここまで読んでいただき、ありがとうございます好
これからも泉澄をよろしくお願い致します桜