整体担当の匠です。

ほとんどの方が辛い思いをしている

肩こり・腰痛ビックリマーク




要因としては、

筋肉の硬直
同じ姿勢での作業や無理な姿勢を続けていると筋肉に疲労物質が溜まり筋肉が硬くこわばる。


血行不良
硬くなった筋肉が血管を圧迫して、血行が悪くなり疲労物質が溜まる。


骨盤の歪み、骨・関節の変形、老化
歳をとったり、スポーツや仕事等で関節を酷使すると、骨や軟骨に障害が起こる。

又、日常生活からくる原因としては、
ストレス・目の疲れ・肥満・老化・急な運動・デスクワーク・体力の低下等があります。

こうしてみると、誰しもが通る道ですよねガーン



疲労物質は…乳酸です。


◯乳酸がたまると疲労感を感じる
 首筋や肩のコリ、腰痛、体のダルさは乳酸が体にたまっているサインです。
乳酸は体を動かしたりしてエネルギーを消費すると発生する物質で、代謝機能がうまくいかなくなり大量に発生すると疲労感を招きます。
 
 その結果、細胞が栄養や酸素を取り込むことが難しくなり血液の循環が悪くなります。するとさらに肩や首筋のコリ、腰痛体の冷えや頭痛などに悩まされることになります。
さらに進行すると、単なる疲れではなく細胞そのものが正常に機能しなくなり、神経に悪影響を及ぼすと考えられています。

◯血流を促進して乳酸をためないように
 このように体に悪影響を及ぼす乳酸ですが、体に溜め込まないようにすれば疲労感を軽減することができます。そのために必要なのは十分な酸素と栄養を補給すること。そして血液の流れをスムーズにすることです。

 乳酸がたまった筋肉は縮んでいて、筋肉の中を通っている血管は押し潰された状態になっています。そこで押し潰された血管を正常な状態に戻すことが必要となります。
 
 そのために効果的なのが、縮んだ筋肉を伸ばすストレッチング運動です。血液循環がよくなるのでたまった乳酸は流れやすくなります。

 もうひとつ血液循環を活発にする方法には、半身浴があります。38~39度のぬるめのお湯に、みぞおちまで浸かると、皮膚の毛細血管をはじめ体中の血管が拡がって血流が促進されます。
 アロマなどで香りも楽しめば、脳の疲労も一緒に癒すこともできます。

◯ビタミンB1などを摂取して乳酸を
 栄養の面ではビタミンB群をしっかり摂るように心がけましょう。
 ビタミンB群はエネルギー代謝と疲労回復に効果があるビタミンです。ビタミンB群は、糖質や脂質がエネルギーに変わるときに酵素として働くアミノ酸が活発に働くために必要で、中でもビタミンB1は特に有効です。
 ビタミンB1は体内でつくられないため、食事からしか摂取できません。

 豚肉・鶏肉・カツオ節・大豆・いんげん豆などに豊富に含まれていますから!きちんと摂りましょう。

 エネルギーを生んで疲れを取るクエン酸回路の働きをスムーズにするクエン酸にも、疲労回復を促進させる働きがあります。

 クエン酸は、レモン・オレンジなどの柑橘類、食用酢、梅干しなどに含まれています。

 またアスパラガスから発見されたアミノ酸アスパラギン酸にも疲労回復、スタミナ増強、滋養強壮などの効能があります。
 グリーンアスパラ、大豆モヤシ、ナシ、モモなどに豊富です。



乳酸を減らして疲労を回復し、肩こり・腰痛を軽減しましょう!