長女2歳9ヶ月。
次女0歳2ヶ月。
普段は3人でずっとアパートで
土日になると実家へ行き
(主人は平日休み)
母や祖母に子供たちを見てもらって
その間ゆっくりすることが
この頃の習慣でした。


それは土曜日の夕方でした。
そろそろ帰ろうと
支度を始めると母が
『たまにはパパと2人で
外食でもして来たら?
子供達は明日迎えに来たらいいよニコニコ』と。


まだ次女は2ヶ月でしたが
母乳とミルクだったし
お腹いっぱいなら
泣くこともあまりない子だったので
母の優しさに甘えました。
長女は実家大好きっ子だったので
頻繁に1人でお泊まりしていました。


子供たちを実家において
私はアパートへ向かって
走っていました。
車で40分くらいです。
その帰りの運転中の
通りの少ない田舎道で
大きな地震に合いました。


最初はタイヤがパンクしたのかと思い
端に寄って止まりましたが
周りを見ると他の車も
止まっていて
一瞬何が起こったか理解できず...


タイヤを確認してもパンクしておらず
そこで地震と気付きました!
ゆっくり走り出しましたが
民家が見えてきたところで
ブロック塀が倒れていたり
道路が割れて隆起していて
向こう側へ行けなかったり
これはかなり大きな地震があったのだと
怖くなってきました。


そして急に心配になった
2人の子供たちと家族の安否。
スマホは通じず
アパートへ帰る道路もあちこち
通れなくなっていて
泣きながら回り道をしながら
なんとか辿り着きました。


アパートへ着いたら
仕事から帰っていた主人が
私たちの帰りを外で待っていました。
子供たちを預けたことは
急だったので主人は知らず
どうして今日に限って置いてきたのかを
とても悔やみました。


特に2ヶ月の次女は
和室に寝かせていたので
もしその上に近くの家具が
倒れていたらと思うと
怖くて怖くて
ずっと弟のスマホに電話を
かけ続けました。
長女は怖がりなので
きっと誰かに飛びついて
泣いているだろうと。


ラジオから流れるニュースからも
実家の方は孤立しているようで
情報が全く入らないということで
震源に近かったのだと思いました。
みんなが生きているのかさえわからず
ずっと涙が止まらなかったです。
それから数時間後
かけ続けていた電話が
ほんの一瞬だけ通じて
弟が『みんな無事だから安心して!』と。
それだけ聞けました。


実家は大規模半壊でしたが
崩れることなく
実家の家族は全員
避難できました。


当時2歳9ヶ月だった長女。
小さな頃の記憶はないけど
揺れたときの記憶だけは
今もはっきりと残っていて
それくらいの衝撃だったようです。


長くなりましたので
また次にしたいと思います。