第2部

絵里「次は、ながじろうさんが6年前に行った野母崎よ」

真姫「長崎半島は、面積小さいけど房総半島に見てるわね」

海未「それにアクアラインが女神大橋のようですからね」

 

絵里「ハラショー。ここが野母崎ね」

真姫「ちょうど南部に近いわね」

 

海未「ちょうど夏でしたが水分補給は、大丈夫ですか」

絵里「大丈夫よ」

真姫「見る感じ沖縄みたいね」

 

絵里「ハラショーもしかして」

真姫「軍艦島よ。あの世界遺産の」

 

海未「軍艦島は、正式に端島と言いまして

   明治から昭和に掛けて石炭が取れるようになりまして炭鉱の島とも呼ばれていまして

   当時の東京の人口以上の人口密度を有した経歴もありました」

真姫「昭和の途中で石炭から石油に変わってから島から本土への移住も開始したことも

   あるそうよ」

絵里「でもなんで軍艦島って言うのかしら」

海未「長崎で建造された戦艦・土佐が似てることからそう言われるようにありました」

 

海未「軍艦島が世界遺産の正式に明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業

   長崎では、長崎造船所のジャイアントカンチレバーと小菅修船場跡に第三船渠」

真姫「旧木型場と占勝閣に高島炭鉱と旧グラバー住宅ね」

絵里「穂乃果に教えたら」

海未「穂乃果は、絶対に理解してませんよ」

真姫「後、凛もね」

 

絵里「あら、プールがあるわね」

海未「そういえば真姫の別荘での合宿は、ほとんど」

真姫「海行ってたわね」

海未「特に穂乃果と凛ですね」

 

絵里「あら、親子みたいね。貸し切り状態で楽しそうだわ」

真姫「そうね」

海未「ハコさんは、秩父に行った時の帰りに電車内で貸し切り状態でしたから

   吊り輪でぶら下げたりされてましたよ」

絵里「ハラショー」

真姫「なんでぶら下がりするのかが謎よ」

絵里「ハラショー。手作り模型ね」

海未「野母崎高校の学生さんによる制作されていますね」

真姫「実際に作るのって大変そうだけど。すごいわ」

絵里「有名人のサインもあったわ」

 

絵里「日本で行きたいとこってどこかしら」

真姫「1位は、北海道ね。夏なら涼しいし」

海未「2位が京都ですからね。修学旅行でも定番ですから。私の時は、沖縄でした」

絵里「そうそう飛行機が台風で飛べなくて凛がドレス着たそうよ」

海未「一番興奮してたのがことりと花陽ですからね」

真姫「ながじろうさんもすごく興奮してたそうよ」

海未「ながじろうさんらしいです」

 

海未「ここは、沖縄ですか」

絵里「長崎よ」

真姫「沖縄のようだわ」

 

絵里「そろそろバスが来るわね」

真姫「ながじろうさんは、長崎バス好きだから興奮してるわね」

 

 

長崎バス柳営業所5904号車

ココウォーク茂里町行 戸町・大波止経由100番系統

長崎22 か 32-28

 

三菱ふそうエアロスター99年式

 

長崎新地ターミナル下車

絵里「ハラショー頭が付ける椅子のバスなんてハラショーだわ」

真姫「ハイバックシートよ」

絵里「だからだわ」

 

 

長崎バス5904号車「絵里ちゃん・真姫ちゃんば嫁にしたかばい」