おはようございます✨
543回目は132回目で紹介した小林正観さんの『ありがとうの奇跡』の第二章です。
「お金」に選ばれる習慣
流行っている飲食店を30くらい書き出して「共通項」を考えていたら、とてもおもしろいことに気がつきました。
たとえば、中華料理店に4人のお客さまが順番に入ってきたとします😊
そして、1番目のお客さまがラーメンを頼んで、2番目のお客さまがチャーハンを頼んで、3番目のお客さまが焼きそばを頼んで、4番目のお客さまがラーメンを頼んだとしましょう。
このとき、2番目と3番目のお客さまを抜かして、4番目のお客さまのラーメンを、「1番目のお客さまと一緒につくって出すとき」があります。
すると、2番目と3番目のお客さまは、自分たちが先に入ってきたのに、4番目のラーメンが目の前を運ばれていくのを見ることになります。
お店としては、チャーハンと焼きそばをあとにして、「2杯分のラーメン」をつくったほうが効率的です。
ですが、このようなお店は「不誠実」です。
不誠実なお店は、繁盛店になりにくいと思います。なぜなら、お客さまの都合ではなく、「自分の都合」で商売をしているからです。
一方、流行っているお店は、どんなに面倒でも、「順番通り」に出します。そういう商売をやっている人を、「誠実」といいます。誠実な商売をやっている店は流行り続けますが、不誠実な店は流行らなくなっていく、というのが「宇宙法則」のようです🍀
私の周りで「遠方だからいつもより商談回数を少なくした」とか「仲間と約束していたけど商談が入ったから仲間の方はドタキャンした」という声を聞くこともありますが、その姿勢が返ってくるんだなとあらためて思いました。